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いつも行ってるお店、でも店員さんに覚えられたくない…… 認知されたくない漫画に「分かる」「私は全然平気」などさまざまな意見(1/2 ページ)

人にはそれぞれの価値観があります。

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 カフェの店員さんに顔を覚えてほしくない漫画に、「分かる」「常連顔になりたい人もいる」などさまざまな意見が寄せられています。

カフェ ひとり時間 人見知り
お店の人にこう言われたら……?

 1人でゆっくり自分だけの時間を過ごすことができるカフェを見つけて、何度も行っていた女性。「ごちそうさまでした」とお礼を言って会計を済ませようとした時、店員さんからの一言に彼女は動揺してしまいました。

カフェ ひとり時間 人見知り

 「いつもありがとうございます」。店員さんにしてみたら何気なく、むしろ感謝を込めた言葉です。しかし「いつも」という一言で、彼女はそのお店から存在を認められていたことが分かり、お気に入りにしていたそのお店に行けなくなってしまったのでした。

 読者の中には全く理解できない人もいると思いますが、漫画に寄せられたリプライを読むと同意する人は多くいます。「周りが私を覚えてないから、私も周りを気にしなくて済んで、読書とか仕事に集中出来るんです」「自分が認識されていない空間が好き」「普段他で愛想良くしてる分、無でいたい。認識されちゃったらこっちもせざるを得ない」などの、漫画の主人公に賛同する声が寄せられています。

 店員さんから認識されるのが無理な人がいる一方で、気にならない人や反対の人も。「私はこれ全然平気」「常連顔になりたい人も存在する」「リピーターにいつもありがとうって言わなかった事によって『ずっと使ってるのに他の客と同じ扱いされて悲しい』って言われたことがある」など、漫画の主人公とは正反対の意見も見られました。

 人にはそれぞれの価値観があるので、「いつもありがとう」と言われて喜ぶ人も嫌だと思う人もいます。積極的に客へ声をかけるようにするお店もあれば、常連といえども距離を置くお店もあります。それぞれの価値観に合ったお店が見つかると良いですね。

 作者はゐ(@irk_hrk)さん。現在KADOKAWA「ダ・ヴィンチweb」で『自己肯定感が低いので人生リノベします』を連載中、Twitterとnoteに漫画を投稿しています。

作品提供:ゐ(@irk_hrk)さん

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