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松本零士さんの死、漫画家から悼む声相次ぐ 「無茶苦茶影響受けました」「大大大好きな偉大な漫画家先生でした」(1/2 ページ)

多くの漫画家がコメント。

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 漫画家の松本零士さんが2月13日に85歳で逝去。「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」などの代表作で知られる松本さんの訃報に、多くの漫画家や関係者が哀悼の意を表しています。

零時社オフィシャルサイト
85歳で死去した松本零士さん(画像は零時社オフィシャルサイトから)

 松本さんの親友である漫画家のちばてつやさんは訃報を受け、公式Webサイトにコメントを掲載。「ワシは遅筆だったので、先に原稿を終わらせた彼に手伝ってもらうこともありました」「忙しい盛りの40歳のころに、一緒に世界旅行にもいきました」と生前のエピソードを振り返りつつ、「コロナ禍もあってしばらく会う機会もなく、ぼんやりと心配はしていたのですがまさか……言葉もありません」「もう……体中の力が抜けていくよ」と、別れを惜しんでいます。

 松本さんを悼む声は止まず、『みどりのマキバオー』作者のつの丸さんは「メカ、機械計器類がたまらなかった」、『シュガシュガルーン』の安野モヨコさんは「素晴らしい作品をありがとうございました」、『GANTZ』の奥浩哉さんは「無茶苦茶影響受けました……」、『伝染るんです。』の吉田戦車さんは「数々の作品群に、心から御礼を申し上げるばかりだ」、『のだめカンタービレ』の二ノ宮知子さんは「松本先生の作品にたくさん触れて育った世代です」とそれぞれツイートしました。

 『ホタルノヒカリ』のひうらさとるさんは「ご冥福を遠くの星からお祈りしております」とコメントしたほか、アニメーターで漫画家の貞本義行さんは「模写して、模写して、模写しまくって……とにかく大大大好きな偉大な漫画家先生でした」と自身が子どものころを回顧。

 また、手塚治虫さんの長女で手塚プロダクション取締役の手塚るみ子さんや、漫画家・参議院議員の赤松健さんも松本さんの訃報を受け、弔意を示しています。

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