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田口淳之介「培ってきたものを否定する理由は何もない」 プロ雀士デビューから約1年、過去も背負って歩き続ける独自の道私の人生が動いた瞬間(2/2 ページ)

「昔と変わらないでしょ?」

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タイBLドラマ出演報道にも突っ込んでみた これからの田口淳之介

 ジャニーズ事務所を離れて現在は自分で自分をプロデュースする立場。得意のダンスを生かしてTikTokでの発信に力を入れる中、年下スタッフの意見を聞いたり、KAT-TUN時代にはまだ小さな子どもだった世代のファンと交流したり「新鮮でいい」と新しいツールを楽しんでいるといいます。

 一方でKAT-TUN時代から変わらないスタイルの良さやビジュアルがたびたびネットニュースを賑わせていることも認知。「“高身長183センチ”って書いてあったから、リプで『すみません180センチです』って訂正しておきました」「現象として面白いじゃないですか」とアイドル時代には縁がなかったオンラインコミュニケーションの活用に積極的な姿勢が印象的でした。

田口淳之介さん
183センチではなく、180センチだそうです

―― 俳優のお仕事はどうでしょう。先ほど演技のお仕事が今はなかなかというお話がありましたが、2022年末にはタイのBLドラマに主演が内定したと報じられました。

田口 あれは現時点ではほぼ白紙に近いですね。日本とタイとのやりとりなので簡単じゃなくて。だから、今僕が何か言えることはないですが、とはいえ完全に終わったわけではなく機会があれば実現できたらいいなとは思っています。

 抵抗は全然ないです。ぶっちゃけ似合うと思うし。何本かタイのドラマも見させてもらったんですけど脚本が面白いし、BLっていうともっとセクシャルな感じで際どいシーンもあるのかなと先入観があったので、イメージが変わりました。普通にクオリティーが高かったことにびっくりして、実現したら面白そう。

 最近は、映画監督の方やキャスティング担当の方にお会いすることが多くなってきました。逮捕されて3年がたっていて、それをみそぎの期間と捉える方もいるでしょう。僕にお仕事のお話を振ってくれる方は今だから、話題になるからということではなく僕自身にお願いしたいからと言ってくださる方が多い。

―― 今後の展開に期待しています。BLドラマもですが、こういう役を演じてみたいといった思いはありますか?

田口 今までいただいてた役は明るい、素の自分に近い役だったと思うので、そういう表面的な部分を除いた内面的にもっと深い役をやってみたいです。それが“演じる”ことの醍醐味(だいごみ)だし、自分と違うキャラクターをお見せできる良い作品に出会いたい。「リーガルハイ」をきっかけに応援してくださる方も多いので。さすがにもう続きはできないと思うけど。

―― たびたび最新のビジュアルがニュース記事になって話題になっていることはご存じですか?

田口 自分もYahoo!とか開いてたくさんのニュース記事を見ますし、人目につく、話題になるだけ華というかね。どんな話題でもそう思っているので、今回もこうしっかりインタビューしていただけてすごくうれしいですね。

―― 今日お会いして、スタイルもよくてお肌はツルツルで……いったい何食べているのか気になります。

田口 昔と変わらないでしょ? 楽しいことをやっていることが一番大きなエネルギーの源なんじゃないかな。憧れは竹野内豊さん。たまたまカフェで近くの席に竹野内さんが……ということがあって、たたずまいもきれいだったしすごい美しいな……と。それに若々しいじゃないですか。今はタクシーに乗ってCMで拝見するたびに感じます(笑)。大先輩なのでそういう人へ近づけるように。

 大したケアはやっていないですよ。ショートスリーパーですし、正直言って生活習慣は良くない。でも小顔矯正へ行ったりエステしてもらったり、最近は歯もマウスピース矯正しました。矯正前はガチャガチャだったんですけど歯って大事ですよね。顔に関しては全部そうだけど第一印象にかかわる。だからヒゲも脱毛しちゃった。そり残しとか血が出たりとかがストレスで「これやだな、永遠に続くのか」と思ったら……。脱毛したら本当にツルツルになりました。やっぱり芸能人としてあるべき形はちゃんとしとこうとは思います。

 今は男性もメイクするのが普通。今日もこの後伊勢丹へ買いに行くんですけど、男性のメイクコーナーができているんです。美への追求心がある方も多いので、昔は考えられなかったけど多様性の時代に生きてるなと。

田口淳之介さん

―― 人生100年と考えればまだまだ前半すら終わってない状況。10年後、20年後にこうしていきたいというビジョンはありますか?

田口 死にたくないですよね〜。死ぬのが怖い。不老不死になりたい。刺激と楽しさを求めたいですね。ずっと芸能界に携わっていたい。それが自分自身で一番やりたいことだし、そこに妥協したくない。フロントマンで立ち続けられたらいいし、年を取っていく中で裏方に回るのもいい。エンターテインメントが好きで生きてきているので、ずっとやり続けたいなと思います。

―― 具体的にこれからの予定は?

田口 2月にはだいぶ久しぶりに、地上波の番組「ARIGATEENA TV」(テレビ埼玉)に出演しました。そういうお話もいただけるようになってきて、どんどん「触れていいんだ」って思ってもらいたいですね。

 今一番見てもらいたいのはプレーヤーとしての自分。最近はクラブ出演やランチ&ディナーショーなど、活動できる場所や機会がどんどん増えているので、興味本位でもいいから見に来てほしい。「下北沢ReG」というライブハウスで毎月第4土曜日にやっていたり配信もしていたり。やっぱりライブを一度は見に来てほしい! Twitterや公式サイトをチェックしてみてください。

 TikTokでもコメントでリクエストをもらった曲を踊ることがあります。昔はSNSもこんなに発達していなかったから本当に一方通行というか。ライブだったら反応も見られるからいいんですけど、基本的な生活とかコミュニケーションがなかった。今はそれがいい意味で近くなっているので楽しめています。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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