「日本のポテチには、ビネガー味が少ない」と嘆くTwitterユーザーが、「堅あげポテトとかにすしのこを入れてシェイクするとクソ美味しい」とのライフハックを投稿しました。どんな味なのか気になるぞ。ってことで、さっそく試してみました。
用意するものはカルビー「堅あげポテト(うすしお味)」とタマノイ「すしのこ」です。すしのことは“粉末のすし酢”。ご飯と混ぜて酢飯を作る商品です。近所のスーパーをめぐったところ2軒目で入手できました。それでは、やっていきましょう。
すしのこを入れる量は、投稿者の五月雨アポロジーさん(@absolute)によると「大さじ1杯と強め」とのこと。まずは様子見ということで、大さじ1杯からはじめてみます。袋に直接加えて、シャカシャカと10回ほど振ります。
中身が割れないか心配でしたが、袋を開けてみるとキレイな姿のまま。そして、結構な量の白い粉をまとっています。これは強いビネガーが感じられそう。では、いただきまーす。
う、うまい!塩味、甘味、酸味が絶妙なバランスだぁぁぁぁ。元々が“うすしお味”なので、すしのこの入る余地があるのです。甘くて、しょっぱくて、すっぱくて、さらにカリカリとした食感。あらゆる味覚の相乗効果でうま味が増しています。
和風の酢味なので、フレンチドレッシング系とはまた違ったおいしさなのもいいですね。これはこれで商品として売ってほしいレベル。やみつきになりますわー。
一方で、本気で酢が好きな人にとってはちょっとパンチが足りないかもしれません。なので、やっちゃいましょう。追いすしのこです。大さじ1/3くらいをさらに追加してみます。
うおぉぉぉぉぉおおおぉぉぉ。すっぱーーーーーーい!!!完全にビネガーが主役になってます。ツイートをみて「ちょっとおいしそう」と思っただけのファッションビネガーにとっては試される味でしょう。ええ、ごめんなさい。筆者は負けました。半泣きで完食しましたよ。
とはいえ、酸味というのは、個人によって好みが大きく異なるものかと思います。自分好みに調整できるのがいいですね。
筆者は、レモンをかじれる程度には酸味に強いのですが、それでも大さじ1弱くらいがベストバランスかなと感じました。あまり得意ではない人は、もっと少なめから始めてもいいかと思います。足りなければ、どんどん追加ましょう。
五月雨アポロジーさんによると、湖池屋のじゃがいも心地(ベトナムで購入)やフレンチフライに、すしのこを合わせてもおいしいとのこと。すしのこは日持ちもしますし、余ってもさほど困らないかと思います。酸っぱいポテチが好きならば、試す価値アリでしょう。
協力:五月雨アポロジーさん(@absolute)
(高橋ホイコ)
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