日常で感じた、ハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回は日本語ペラペラなドイツ人インターンが、高原さんという名字をコウゲンさんと読み間違えた、というお話です。
「さっきコウゲンさんから返信来てました」「タカハラさんね」
猛勉強して日本語ペラペラになったドイツ人インターンが、
「さっき高原(コウゲン)さんからメールの返信きてました」と教えてくれたので
「あ、タカハラさんね。高原は人の名前のときは大体タカハラになるんだよ」と言ったら、小さな声で
「何でだよ」
と言ってた。確かに。そんなの解るわけない(井上大輔さんのツイートより)
このツイートを投稿したのは、井上大輔(@pianonoki)さん。あるとき職場にいる日本語ペラペラなドイツ人インターンが、「さっきコウゲンさんからメールの返信が来ていました」と教えてくれたそうです。すぐにタカハラさんだと気付き、高原という漢字は人名に使われる際には大体タカハラと読むことを教えてあげたものの、納得されなかったようで「なんでだよ」と小声で言っていたそうです。確かに、分かりづらいですよね……。
返信欄には「沖縄で玉城という名字をたまぐすくさんと読み間違えた」「英語ではベアトリスの愛称がベッキィじゃなくトリシァが正式らしく、なんでだよと言ってしまった」といった似たような経験をした人たちからの意見が寄せられています。また、「九州にはタカハルさんやタカバルさんもいますね」といった情報も寄せられています。
高原と書いてコウゲンと読んでしまったという今回のドイツ人インターン。確かに高原と書いてあるのに、どうして人名のときだけ「タカハラ」さん呼びになるのか、日本語の難しいところですね。
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