喧嘩をしていた兄に「ごめんね」が言えた男の子を捉えた写真がTwitterに投稿されました。写真には記事執筆時点で「泣いた」「二人とも偉い」といったコメントともに、6万5000件以上の“いいね”が集まり話題となっています。
投稿者は、4歳と2歳の兄弟を育てている透過刺繍作家の田口ナツミ(@NatsuTagu)さん。話題になっている写真は、お兄ちゃんが体全身で小さな弟くんをだきしめている1枚です。
ある日のこと、兄弟2人はささいなことから喧嘩をしてしまいました。喧嘩の最中、お兄ちゃんに向かって「きらい!」といってしまった弟くん。本心はお兄ちゃんを嫌いなんて思っていないのに、勢いでつい言葉が出てしまったのです。
自分の言葉で、なんだか悲しい気持ちになった弟くんは、この日、フードをかぶりソファを見つめながら落ち込んでしまいました。
しかし、喧嘩は長引いても仕方ありません。弟くんは勇気を振り絞り、お兄ちゃん「ごめんね」をいいました。すると、しっかり気持ちが伝わったのか、お兄ちゃんは弟を優しくハグ。喧嘩をしても、お兄ちゃんは小さな弟の気持ちをしっかりと分かっていたのですね。お互いを許しあい、無事に仲直りができた兄弟2人なのでした。
喧嘩はどちらか一方だけでなく、お互いに辛いもの。また、大人でも素直に謝るのは難しく、自我が強くなる2歳というお年頃はなおさらです。そんな難しいことをやり遂げた弟くん。それを受け止めたお兄ちゃんの行動もまたすてきです。日頃の兄弟愛があるからこそ、こんな風に解決ができたに違いありませんね。
小さい2人の愛がつまったこの写真には、「沁みた、人類が皆、これができれば世界はもう少し平和になるだろうに」「言えたのもすごいし、お兄ちゃんがぎゅってしてるのも泣ける」「ごめんねが言える2歳児もそれを許して抱きしめてあげられる4歳児も凄いよ……愛おしい世界……」「2歳児にできて俺たちにできないの、なんでだろうな」「大人でも中々言えない言葉を言えるの素敵」など、大人からの反響の声が寄せられていました。
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口に物を含んだまま見てはいけません。