多発性骨髄腫の宮川花子、夫・大助と4年ぶり漫才に「たくさんの方が酔いしれました…」 車いす姿で紡いだドラマにファン「おかえりなさい」(1/2 ページ)
心不全も乗り越えて舞台に立った花子さん。
漫才師の宮川大助さんと花子さん夫妻が5月1日、大阪府・難波にある劇場「YES THEATER」に登場。劇場の公式Instagramアカウントは2日にイベント実施当時の興奮に満ちたもようを報告しています。
1979年のコンビ結成後、45年近くにわたって活動してきた2人。しかし、花子さんが1988年に胃がんだと判明し、5年にわたって入退院を繰り返した他、2007年には大助さんも軽度の脳出血で4カ月近く休業することに。
また花子さんは2019年12月に開いた記者会見で、6月に多発性骨髄腫で救急搬送されていた事実を公表。当時は下半身不随で“いつ死んでもおかしくない”状態だったといい、会見の席上では闘病と並行して本格的なリハビリに入っているとしていました。
2021年10月末に心不全で一時危険な状態に陥るも、漫才復帰を目指してきた花子さん。骨髄腫の公表から3年以上が経過した2023年4月には、大助さんに介助されての車いす姿で会見を果たし、4年ぶりとなる漫才を披露すると宣言していました。
宮川さん夫妻は5月1日、「YES THEATER」でイベント「宮川大助・花子の『おまたせ!』」を開催。劇場の公式アカウントは車いす姿の花子さんが大助さんと笑顔で漫才を繰り広げたり、大勢のゲストたちに囲まれて幸せそうな様子をのぞかせたりした写真を複数枚公開し、「たくさんの方が固唾を飲んで見守り、漫才が始まるとたくさんの方が我を忘れて大笑いし、漫才後にはたくさんの方が酔いしれました…」「この舞台で起きる様々なドラマはいつも心を打ちます」と2人の久々の話芸に感極まった様子でつづっていました。
病との戦いを続ける2人の姿に、ファンからは「おかえりなさい」「楽しいステージ、ありがとうございました」「ご無理だけはなさらないで…」など、体の具合を気遣いつつも激励する声が寄せられていました。
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