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中国を拠点にアーティストとして活動するレソールスさんの描く、火を使った光のアートが注目を集めています。
火であぶることによって完成するレソールスさんの光のアートは、一定の温度を超えると特殊塗料が熱に反応して色が変わるそうです。夕暮れの暗がりに一筋の道が描かれた絵に火を近づけると、そこには満月と暖かい光を放つ家々が並ぶ町が現れます。
また薄暗い森林の奥に山々が描かれた絵も、火であぶることで空に大きな満月と焚き火にあたる人が現れ、一気に温かみのある絵に変わります。火であぶる光のアートは5000回から6000回ほど繰り返し炙って楽しめるそうです。
レソールスさんの火を使った光のアートは、あぶるだけでなく直接炎を使うものもあります。火をつけることで樹木が線香花火のように輝く絵には、「とっても美しい」といった声が寄せられています。
現在レソールスさんの原画作品は公式サイトから購入可能です。Instagramでは、他にも絵の中の子どもが火花の散る線香花火を楽しむアートなど、たくさんの作品が目を楽しませてくれます。
Image credit:lesouls(Instagram)
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