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図書カード(磁気式)はエラーが出ても交換可能 意外と知られていない仕組みに注目(1/2 ページ)
磁気式は販売終了していますが、まだ持っているという人は覚えておきましょう。
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磁気式の図書カードは、書店で「読み込みエラーで使えない」と言われた場合でも、発行元の日本図書普及に送れば交換してもらえる――。その仕組みを紹介した書店のツイートが、「知らなかった」と反響を呼んでいます。
磁気式の図書カードは、2016年まで販売されていたもの。現在はQRコードを用いた「図書カードNEXT」に置き換わっていますが、旧式のカードもまだ使用できます。
今回の話題は、静岡県の「走る本屋さん 高久書店(@books_takaku)」に、子どもが磁気式カードを持ち込んだのがきっかけでした。ほかの店でエラーが出て使えないと言われたというのです。
高久書店の店主は、エラーを証明するレシートと、日本図書普及への返送用封筒を渡して送り方を教え、「きっと、その書店の店員さんは新人さんで知らなかったのかもしれないね。ごめんね」と言って送り出しました。そしてこれを踏まえ、「エラーが出ても書店に言えばもらえる封筒で日本図書普及に現物を送れば交換できる」仕組みを拡散しています。
ツイートは「教えてくれてありがとう」「図書カードは子どもが使うことも多いだろうし、ていねいな説明が大事」など、大きな反響を呼びました。なお、交換の仕組みは図書カードNEXTのサイトにも、「同じ残額の別のカードと交換します」と説明があります。日本図書普及へ郵送してからから2週間ほどで戻ってくるとのことです。
画像提供:走る本屋さん 高久書店(@books_takaku)
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