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45歳で死去の「青空」須藤理恵さん、相方が切ない思いを吐露「おばあちゃんになるまで漫才やると思ってた」(1/2 ページ)

1997年にコンビ結成。

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 お笑いコンビ「青空」の岡友美さんが5月29日に「相方。」と題してブログを更新。相方の須藤理恵さんが22日に亡くなってから初となる投稿で、故人への思いをつづっています(関連記事)。

「青空」須藤理恵と岡友美
須藤さん(左)と岡さん(右)(画像は吉本興業 公式サイトから)

 岡さんは、「須藤を応援してくださったすべての皆様 今まで本当にありがとうございました。人付き合いが上手で、器用で、とてもおもしろい人でした」と須藤さんの人となりを紹介しつつ、「相方がもういないなんて全く意味がわかりませんし、心の整理もつきそうにありませんが、須藤本人が一番びっくりしてると思います」「おばあちゃんになるまで漫才やると思ってた」と突然の別れへの戸惑いを吐露。

 さらに、須藤さんへ向け、「そっちの世界でのんびり野球観てお酒飲んでつべこべ言うて楽しく過ごしてくださいな。あんたの大好きなDeNAの大和選手と牧選手 お花贈ってくれたで。良かったな!」と語りかけました。

 また、追伸のような形で、「告別式が終わって家帰って預けていた次男坊迎えにいって買い物行って長男の練習着洗濯して……誰かが亡くなっても普通に時が流れていく現実……なんなんですかね」と、自身の変わりない日常が続いていくことへの思いにも触れています。

「青空」須藤理恵と岡友美、笑福亭扇平
笑福亭扇平さんと「青空」の3ショット(画像は岡友美オフィシャルブログから)

 須藤さんと岡さんは1997年に漫才コンビ「青空」を結成。芸人仲間からは「すー」「すーちゃん」「すー姉さん」の愛称で親しまれていた須藤さんは、後輩芸人の教育係としても活動していたことから、多くの社員が信頼を寄せていたそうです。

 また毎年、春季キャンプに出向くほどの野球好きで、野球ファンが集うイベント「野球狂ブルース」を長年にわたり開催する他、近年は硬式野球部のマネジャーにも就任しています。

 所属する吉本興業の発表によると、須藤さんは5月22日に45歳で死去。死因は非公表で2023年5月9日のなんばグランド花月「ノスタルジック演芸vol.7」が最後の舞台となりました。

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