advertisement
高校時代のクラスメートから、10年ぶりに連絡があったとき――そんな出来事を描いたエッセイ漫画「あの子からの久しぶりの連絡」に思わず共感してしまいます。
作者は、Webにエッセイ漫画を公開している雨森睡(@amamorisui000)さん。ある日、高校のクラスメートだったユキちゃんから久しぶりに会わないかとスマホにメッセージが届きました。
高校卒業から10年経っても覚えてくれていたことにうれしいと感じ、「もちろん遊ぶ!!」と返事をしようとしますが、「私、この子とそんなに仲良かったっけ???」という思いが頭をよぎります。
思い起こしてみると、2人で遊んだ記憶はない。でも、ユキちゃんとは出席番号が近くて接する機会はあった気がする……。仲がよかったかどうかが思い出せず、マルチ商法かもしれない、とモヤモヤしてしまいます。
迷った結果、すぐに会うことはせず、「また連絡する」と返事をした雨森さん。その後、同窓会でユキちゃんがマルチ商法をやっていると知って怒りの気持ちが湧いてきます。それ以来、他人を常に疑いの目で見るようになってしまったといいます。
久々の知り合いからの連絡あるあるかもしれませんが、「会いたい」の本当の意味を知ったとき、うれしさの分、残念な気持ちや悲しい気持ちが倍増されてしまいそうです。お互いに嫌な思いをしないためにも、会うか決める前に、雨森さんのように一度冷静に思い出してみるとよさそうですね。
雨森睡さんさんは、コミックエッセイや創作漫画をTwitterや漫画投稿サービス「コミチ」で公開中です。
作品提供:雨森睡(@amamorisui000)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.