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エアコンの節電方法をダイキンが伝授 電気代値上げ後の夏を乗り切る技を身に着けよう(1/2 ページ)

そろそろエアコンの季節。

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 夏を目前に控え、ダイキンがエアコンの節電方法をまとめて公開しました。我慢してエアコンの使用を控えようと思っていた人は、先にこれらの節電技を試してみた方が良さそうです。

エアコン 画像はダイキンから

 エアコンの節電で特に重要なことは、フィルターの掃除。ダイキンでは、2週間に1回のフィルター掃除を推奨しています。フィルターを1年間掃除しないでいると、約25%の無駄な電気代の上昇につながる場合もあるとのこと。さらに、約3年分のほこりがたまったフィルターでは約49%も消費電力に差が出たそうで、これは1カ月の電気代にすると800円相当になります。

フィルターと電気代の関係 フィルターにほこりがたまっていると電気代が上がってしまいます
フィルターと電気代の関係 1年分のほこりで25%も消費電力に差が出ます

 次に重要なのが、室外機。吹き出し口がふさがれるとエアコンに負荷がかかり、消費電力が上がってしまうそうです。周辺に物を置いたりカバーをかけたりすることは避け、室外機周辺の空気の流れを妨げないことが重要としています。また、室外機が高温になることも効率を下げる要因となるため、直射日光が当たらず、風通しの良い場所への設置が好ましいそうです。

室外機 室外機の環境にも注意です

 他にも、「帰宅後はエアコン使用の前に換気する」「扇風機を併用する」「風量は『自動』にする」など、さまざまな節電術を掲載しています。夏本番前に、ぜひ確認しておきたいところですね。

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