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絶対に自分で室外機を起こさないで! 台風による「エアコンの室外機トラブル」の対処法をダイキンが紹介(1/2 ページ)

転倒した室外機に触ると思わぬケガにつながる場合があります。

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 大型の台風14号の接近・上陸が予想されるシルバーウィーク中に起こり得る「室外機トラブル」の対処法について、空調メーカーのダイキン工業が発信しました。

台風 エアコン 室外機 転倒 浸水 トラブル 対処法 対策 自分で室外機を起こそうとすると思わぬケガにつながったりして危険です

 ダイキンは、台風や地震の影響で、もしエアコンの室外機が転倒・落下・破損などしてしまった場合、とにかく触らないようにと注意を呼びかけています。

 理由は、転倒によって室外機と室内機をつなぐ冷媒配管に負荷が掛かり、そのときにできた亀裂や穴から冷媒が漏洩する可能性があるため。勢いよく噴き出る冷媒はマイナスの温度になっている場合もあり、ケガにつながることも。

 動かすことで配管や配線が外れるなど、症状が悪化する恐れもあるとして、もし室外機が倒れた場合はエアコンの販売店に連絡・相談するように呼びかけています。

台風 エアコン 室外機 転倒 浸水 トラブル 対処法 対策 大雨で室外機が浸水してしまったら、エアコンの使用をすぐに中止しましょう

 もう1つの注意が必要なのは、もし室外機が浸水してしまった場合、どのように対応すれば良いのかという点です。ダイキンはすぐにエアコンの使用を中止し、室内機の電源を抜くか、ブレーカーを切って、販売店またはメーカーに連絡するよう呼びかけています。

 室外機の電気回路の部品に水が入ると、一度乾いても漏電や発火などが起きる可能性があるためです。他にも泥などがモーターの不具合を引き起こす危険性もあります。

 なお、詳しい対処法や予防法は、ダイキンのWebサイト「空気の困りごとラボ」でも公開しています。

出典:空気の困りごとラボ

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