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鎌倉の大仏、暑すぎて今夏は「胎内拝観」一部中止 安全確保のため……「高温になったらヤバそう」「出てきたら色んな意味で整いそう」(1/2 ページ)

中に入ったら大変そう。

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 「鎌倉大仏」として知られる高徳院(神奈川県鎌倉市)の銅造阿弥陀如来坐像は、気温上昇に伴う安全対策のため、今夏の胎内拝観を一部制限・中止しています。

鎌倉の大仏 高徳院 鎌倉の大仏(画像は高徳院公式サイトから)

 大仏は1252(建長四)年に造立開始。総高は13.35メートル(台座含む)で、鎌倉の観光名所として知られます。大仏の胎内も拝観することが可能で、新型コロナウイルス感染拡大とその防止のため、一時的に拝観を中止していましたが、2023年3月から再開していました。

 ただ、今夏の胎内拝観については「昨今の気温上昇に伴い、拝観者さまの安全を鑑みて7月1日より夏季の胎内拝観を制限させていただくことといたします」と高徳院公式サイトでアナウンスされていました。

鎌倉の大仏 高徳院 今夏の胎内拝観制限のお知らせ(画像は高徳院公式サイトから)

 7月1日〜7月31日は8時〜12時まで拝観を受け付けていますが、「胎内設置の温度計が示す数値が、拝観者さまの安全を確保できないと判断した時点で受付時間内に関わらず中止」するとしています。また、8月1日〜8月31日は高温が予想されるため、終日拝観受付を中止します。

大仏 封鎖 暑さのため胎内が封鎖された大仏(画像提供:ぺぽさん)

 7月10日には、同日午後に大仏を訪れたTwitterユーザーが、「只今、大仏胎内は高温につき、閉鎖しています」と書かれた看板を投稿。「確かにあそこ、高温になったらヤバそう」「熱伝導率高そうだもんな」「出てきたら色んな意味で整いそう」「仏様の内で仏様になれるのか……」「この中で耐え抜いたら悟りが開けるかも」などと話題になっていました。

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