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防犯対策の「ドアチェーン」強度不足で外れる恐れ 販売元のコーナンが謝罪、回収・返金実施(1/2 ページ)

連結リングが溶接されず。

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 ホームセンター大手のコーナン商事は、2022年3月から2023年3月に販売したドアチェーンの一部が、強度不足により外れる恐れがあるとして、2023年7月19日に公式サイト上で謝罪しました。

コーナン 公式サイト ドアチェーン強度不足でコーナンが謝罪(画像はコーナン公式サイトから)

 対象商品は同期間に輸入販売した「ドアチェーン 28×150mm」の一部。連結リングが溶接されておらず、強度不足のため外れる恐れがあるとしました。不良品には、チェーン材質が磁石につかない特徴もあるとしています。

コーナン 発表 不良品の特徴(画像はコーナンの発表資料から)

 コーナン商事は「現在までお客様の防犯被害や怪我等の事故の報告はありません」としていますが、「当該商品をご確認の上、対象と思われるものがございましたら、最寄りの各店舗または下記フリーダイヤル(0120-200-875)へご連絡くださいますようお願い申し上げます。対象商品かどうかを確認させていただき、対象の場合には、回収・返金させていただきます」と回収・返金対応を行うとしました。

コーナン 発表 不良品の商品名とロットナンバー、JANコード、販売期間(画像はコーナンの発表資料から)

 同社は「お客様にはご迷惑お掛けいたしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後の再発防止と一層の品質管理に努めて参りますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と伝えました。

コーナン 発表 実際の発表(画像はコーナンの発表資料から)

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