武蔵野美術大学が2015年に公開した資料「これだけは見ておこう!必見映画選179」がX(Twitter)で紹介され、約1万5000件の“いいね”が寄せられるほど話題になっています。日本や外国の映画に加えて、アニメーションやアート映像など、美大ならではの味わい深いセレクションで興味をそそるラインアップです。
「これだけは見ておこう!必見映画選179」は、2015年に「いまムサビで学ぶみなさんに観てもらいたい」という趣旨で発表された映画作品リスト。彫刻家として活動するムラタ(@murataart)さんが、X(Twitter)で紹介したところ注目を集めました。
ジャンルは全部で「日本映画」「外国映画」「アート映像・実験映像」「アニメーション」「ドキュメンタリー」「美術」「舞台 演劇 ダンス」「音楽」の8種類。誰もが知っている有名作品から、一般的にはなじみがないコアな作品まで全179作品を取り扱っています。
ラインアップには、チャールズ・チャップリン「モダン・タイムス」や黒澤明「羅生門」などの古典から、スティーブン・スピルバーグ「ジョーズ」、リドリー・スコット「ブレードランナー」など比較的最近の定番作品まで幅広く収録。アニメーションではウォルト・ディズニー製作「ファンタジア」、大友克洋「AKIRA」、押井守「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などの有名作品もリスト入りしています。
作品タイトルの横にはチェックボックスが記されていて、モチベーション維持に役立ちそうです。ちなみに2015年に発表された資料は改訂版で、2006年の改訂前の資料ではより細かな説明が書かれたリストとしてまとめられています。
リストを紹介したムラタさんの投稿には「おお、これは良いね」「こういうのは大学生か高校生のうちに観まくっておくと良いと思います」などの声が。夏休みや連休などを活用して触れてみるのも良さそうですね。
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