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「もののけ姫」とトトロがいる世界はつながっていた? 金ロー公式によるトリビアに「初めて知った」「面白い」の声(1/3 ページ)

いろいろ想像が膨らみます。

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 金曜ロードショー(日本テレビ系列)で「もののけ姫」が7月21日に放送され、番組公式Twitterが同作品の解説や裏設定を投稿。同じくスタジオジブリ作品である「となりのトトロ」につながる裏話に、視聴者から「そんな考えがあったんだ」「面白い」の声が上がっています。

もののけ姫 トトロ コダマ 制作 裏話 設定 宮崎駿監督 金曜ロードショー 画像出典:Amazon.co.jp

 話題になったのは、ポツンとひとりぼっちで佇むコダマが出てくる、最後のシーンについての裏話。宮崎監督は、トトロは何千年も生きているのに、「もののけ姫」の森にトトロがいないことを気にしていたそうです。

 そこで、最後に現れるコダマがトトロに変化したという構想があったとして、宮崎監督は「耳が生えたっていうの、どうですかね」と話していたことが明かされています。人によっていろいろな解釈ができるラストシーンですが、また1つ、想像するのが面白くなる情報にワクワクしますね。

もののけ姫 トトロ コダマ 制作 裏話 設定 宮崎駿監督 金曜ロードショー 画像出典:Amazon.co.jp

 また、エミシ一族の少女・カヤが主人公のアシタカを「あにさま」と呼ぶ理由について、彼女はアシタカの許嫁(いいなずけ)として認められた娘で、目上の人に対する敬意から「あにさま」と呼んでおり、アシタカの妹というわけではないと解説。またタタラ場を率いるエボシ御前の過去として、「海外に売られ、倭寇の頭目の妻となり、頭角を現し、ついに頭目を殺し、その金品を持って自分の故郷に戻ってきた」と、メモに記述があることが語られています。

 他にも、スタジオジブリ製作の「フライデーおじさん(※映写機を回すおじさん)」のオープニングは、製作をお願いした当時は「もののけ姫」制作の真っ最中だったそうで、最初は断られていたとのことも明かしています。そして番組プロデューサーが途方に暮れていたところに、宮崎監督が9時に映画が始まる目印として“カメラを回すおじさん”の絵を持ってきてくれた、なんて裏話も。

 視聴者からは「すごいトリビア」「初めて知った」と驚く声が上がり、「トトロ見たくなった」「ジブリは他のジブリ作品とのつながりもあったりするから面白い」なんて声もみられました。

 ちなみに、スタジオジブリの公式Twitterは7月22日、「もののけ姫」のせりふ付き画像を「常識の範囲内で、自由につかってください」とツイートで配布。公式によるモロの君の「だまれ」イラストに、「汎用性高すぎ」「有り難い」と喜ぶ声が上がっています。

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