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日本大学は8月5日、部員1人が覚醒剤取締法違反及び大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された問題を受けて、アメフト部の無期限停止処分を発表しました。
日本大学は今後の対応について「本学は引き続き、警察の捜査に全面的に協力し、大学をあげて原因究明と再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。薬物使用の有害性・危険性・反社会性は明らかであり、厳正に対処する所存です」としています。
寮から大麻や覚醒剤とみられる違法薬物が見つかっていた日大アメフト部
日本大学は当初、メディアに対してアメフト部の寮内で「違法な薬物が発見されたとの事実は確認できておりません」との見解を示しており、ねとらぼ編集部の問い合わせに対してもその認識は変わらないと答えていました(関連記事)。
その後、さまざまな報道を受けて公式サイトに謝罪文を掲載(関連記事)。「学生・生徒等,保護者,卒業生をはじめ,関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をお掛けしていることを心よりお詫び申し上げます」と謝罪しつつ、「警察への協力とともに独自の調査を行うなど事実確認を進め,対応している」としていました。
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7月25日に行われた会見では「10年くらい前の話だと思う」としていました。