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サッカーW杯優勝ゴールを決めたスペイン代表、決勝直前に父親が亡くなっていた あとから知らされ「パパが力を与えてくれた」(1/2 ページ)

優勝後に知らされたそうです。

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 王立スペインサッカー連盟の公式X(Twitter)が8月21日に更新。オルガ・カルモナ選手の父親の死去を公表しました。カルモナ選手は20日行われたワールドカップ決勝に出場。同国が1-0でイングランド代表に勝利した試合でゴールを決めて、スペインの初優勝に大きく貢献していました。

 声明によれば、カルモナ選手が父親の死を知らされたのは決勝戦のあと。決勝戦後の表彰式にも参加し、メダルを胸にグラウンドで優勝を喜ぶ様子が報じられていました。連盟は詳細は述べずにお悔やみを述べたあと、「私たちはみんなあなたを愛しています、オルガ、あなたはスペインサッカーの歴史となりました」とメッセージを送りました。

 また現地のメディアでは父親は決勝2日前に病死したと報道。カルモナ選手は名門「レアル・マドリード・フェメニーノ」に所属する23歳。準決勝、決勝でゴールを決め、決勝戦のMVPにも選ばれています。

 カルモナ選手本人は、試合後には自身のX(Twitter)にメダルへキスする写真を公開。「私が特別なことを成し遂げる強さを与えてくれたんだね。見ていてくれたことも、私を誇りに思ってくれていることも分かっているよ。パパ、安らかに」と投稿しました。

オルガ・カルモナ
オルガ・カルモナ選手(画像はオルガ・カルモナ公式Instagramから)

 Instagramは決勝戦前に「私たちみんな、人生最大の挑戦への準備万端です」という投稿を最後に更新されていません。コメント欄には「人生はどれだけ残酷か。あなたにとって人生で最も悲しい日に、多くの人々を幸せにしてくれて感謝しかない」「優勝おめでとう、そしてお父様へお悔やみを。天国であなたを誇りに思っているはずです」「成し遂げたことをかみしめて、きっと天国のお父様もそう望んでいるでしょう」と多くのお悔やみとお祝いコメントが寄せられています。

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