アメリカ大豆輸出協会が、アメリカ大豆と食卓のつながりを伝えるYouTubeアニメ「ソイ・ストーリー ソイとだいずな仲間たち」を公開しました。
みそやしょうゆ、豆腐、納豆……と、大豆はわれわれの食生活には欠かせないものとなっていますが、実は日本は必要な大豆の7割をアメリカから輸入。アメリカ大豆は「SSAP(アメリカ大豆サステナビリティ認証)」を通じて日本の食卓に届けられています。このアニメを見てアメリカ大豆に詳しくなっちゃおう!
EP.1 はじめてのともだち 広がる大豆の輪
舞台は大豆でできた食べ物たちが集まるとある学校。ある日、アメリカからの転校生「ソイ」がクラスにやってきます。担任は冷蔵庫の「れいぞー先生」です。
転校してきたソイにみんな興味津々。しっかり者のクラスメイトの「しょうゆ」が、転校したてで緊張しているソイにクラスの仲間たちを紹介してくれます。
寝ているように見えるけど本当は寝ていない「味噌ザムライ」。
ソイも「みそはアメリカでも有名だよ。本物だ……」と感動しきり。
次に紹介してくれたのは大豆油の「オイルン」と、クラスのアイドル的存在の豆腐の「とうふる」。大の仲良しで美意識が高く、いつも美容の話をしているのだそうです。
そんなふたりは、ソイの帽子に付けられたワッペンが気になるご様子。
「これはSSAP認証を受けているマークなんだ」とソイ。
SSAPとは「アメリカ大豆サステナビリティ認証」の略。環境や生産者に配慮した大豆づくりのルールがあって、それを守っているアメリカ大豆にはソイのようなマークが付くのだそうです。
そんなアメリカの大豆が日本でも使われているとは、全然知らなかったな……。
ソイの話にみんな感心。すっかり打ち解けたようです。
そのあと、廊下でれいぞー先生からソイに1枚のプリントが渡されます。みんなそれぞれ「自分がなりたい料理」を考えてくるよう宿題を渡しているのだとか。いったいどんな料理になるんだろう……?
悩むソイですが、突然、「What's That!?」と驚きの声を上げます。
そう、窓の外には謎の未確認飛行物体が……。
物語は激動のエピソード2へ突入します。ソイと仲間たちにどんな運命が待ち受けているのでしょうか。
EP.2 絵で伝えよう!環境と文化のおはなし
ソイは前回見た、学校の屋上から飛び立つ未確認飛行物体について「しょうゆ」に打ち明けます。
しょうゆはあの船の名は「ひらめき号」だと教えてくれて、「先生が出す大豆クイズに正解するとあの船に乗って人間界へ行けるの」とまさかの回答。普通に知ってるんだ。
ひらめき号に乗ると、人間に今日の献立についてのひらめきを送ることができるのだそうです。だからみんな自分がなりたい料理を考えてくるわけなんですね。
チャイムが鳴り、れいぞー先生の授業が始まります。今日のテーマは文化交流。転校したてのソイと、絵を描いてお互いの文化を教え合うというものです。
ちなみに、いつも寝ているように見える味噌ザムライは、授業中でも目をつぶりっぱなし。ブレないな〜。
みんな和気あいあいとした雰囲気。いったいどんな絵が飛び出すのでしょう。最初は「しょうゆ」が元気よく手を挙げました。
「しょうゆ」が出したのは日本のお弁当によく入っている魚型のしょうゆ容器。本当の名前は「ランチャーム」といって、lunch(昼食)とCharming(魅力的)を合わせた造語なのだとか。
また、「日本のしょうゆは地域ごとに味が違う」と前置きし、関東は濃口、近畿は淡口の発祥地であることなども教えてくれました。アメリカからやってきたソイは、そういった違いを興味深そうに聞いています。
「豆腐は賞味期限も早いし形も崩れやすいから、あんまり遠くまで運べないの」と、とうふる。「だから地域ごとにちょっとずつ味や形が違うのよ」と豆腐の特徴について教えてくれました。そうだったんだ……。
そしてソイに発表の順番が回ってきました。
みんなソイの描いた絵が気になるようです。隣にいるのは馬かな?
この絵はアメリカの大豆畑を描いたもので、「土の健康や周りの動植物とともに、大豆が健康的に育つシステムの中でみんなと楽しく過ごしている絵を描きました」とソイ。
クラスの仲間たちも「自分のルーツを知るみたいで面白い!」と感激していました。
次は味噌ザムライの番……でしたが、どうやら居眠りして描けなかったようです。本当に寝てたんかい!
EP.3 いざ!ひらめき号へ 大豆の可能性
次の大豆クイズの授業。ですが、その前にオイルンが「みんなはなりたい料理考えた?」とみんなに尋ねます。
いつもゴキゲンなとうふるは「私はピザ!」「豆腐はね、チーズにもなれるのよ!」と元気よく答えました。ピザ!?
クラスメイトも「植物性だから、まさにいま人気のプラントベースフードだね」と感心しています。プラントベースフードとは、植物由来原料を使って、チーズなどの食材に似せて作られた食べ物のこと。大豆製品たちもみんないろいろ将来を考えているんですね……。
いよいよ、大豆クイズの授業が始まります。大豆クイズに正解した人は“ひらめき号”に乗って人間界へ向かうことができます。これは頑張らないとね!
先生が出したのはとある工程のイラスト。この空欄に入るものは何でしょうという問いかけに、クラスメイトたちは頭を悩ませます。
そんななか、おずおずと手を挙げたソイ。「たぶんこれは大豆ミートです……」と小さい声ながら答えると……正解!
ソイはアメリカにいるときに大豆ミートを見たことがあるようで、大豆ミートは大豆たんぱくからつくられるのだそうです。
先生は大豆ミートの製造工程の図を指しながら「最近特に注目されている大豆製品なんですよ」と教えてくれました。食べてみたいな……。
おもむろに味噌ザムライも「プラントベースフードですね」とひとこと。ちょっとちょっと! さっきとうふるたちとの会話で覚えたのを早速使ってる!
先生は正解したソイに「なりたい料理は何ですか?」と問いかけます。ドキドキ……。
だけどソイは「日本のみんなにおいしく食べてもらえるか分からない……」と自信がないようです。絶対大丈夫だって! いけるいける!
味噌ザムライも「ソイがいて、みんながいる」と声をかけてくれました。いいヤツすぎるよ……!
クラスメイトたちもソイに親身になって寄り添ってくれています。果たしてソイのなりたい料理は見つかるのでしょうか。みんながソイの手を引いて外へ連れ出してくれました。
舞台は切り替わり、日本の食卓へ。
お父さんに向かって「からあげが食べたい」と駄々をこねる子ども。お父さんは家にお肉がなくて困っているようです。
「ソイ! 今よ!」としょうゆ。ひらめき号からソイが人間に向かってひらめきパワーを送ります。
「そうだ!」と何かひらめいたようです。いったいどうなるんだ……?
手際よく料理を進めるお父さん。帰ってきたお母さんとみんなで一緒に出来上がった料理を食べると「おいし〜い!」と大絶賛です。
「冷蔵庫お肉あったっけ?」と心配するお母さんですが、お父さんはいったい何を使ったんでしょう。
お父さんが使ったのはそう、大豆ミートでした。 すごくおいしそう!
ソイの送ったひらめきが食卓を救いました。お肉にもなれる大豆ってすごいな〜〜。
ひらめき号からその様子を見ていたみんなもすごくうれしそうです。やったね! ソイ!
クラスに戻ったソイは仲間たちと楽しくおしゃべりをしていました。これにて一件落着です。めでたし、めでたし……。
大豆と大豆製品が食卓にこんなに影響を与えているとは。アニメ「ソイ・ストーリー ソイとだいずな仲間たち」を通じて、実はアメリカ大豆が、日本の私たちにとって身近なものなのだと知ることができました。
おまけ:あれ……このゆるキャラは……?
ちょっと待ってください。映像の最後に、ナゾの蔵が映りました。
この姿はま、まさか、ねば〜る君!? なんだか意味深な演出ですが……次回作に期待ですね!
ちなみに、アメリカ大豆輸出協会の特設ページでは、大豆キャラクターたちの自己紹介なども掲載されています。合わせてチェックしてみよう!
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提供:アメリカ大豆輸出協会
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2023年8月27日