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「もしも江戸時代にWeb地図があったら?」 個人製作の力作に「すごく良い」「時間が溶ける」の声(1/2 ページ)

サクサク動くし、見やすくて分かりやすい!

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 江戸時代の地名や地形をデジタルの地図上に再現したサイト、「れきちず」のβ版が公開され、「すごく良い」「時間が溶ける」などと好評を博しています。関東地方……というか「関八州」の地図を自由に拡大・縮小、スクロールして閲覧可能です。

れきちず 現代的なUIで江戸時代の地図を閲覧できる「れきちず」

 現在公開されている範囲は、江戸時代後期(1800〜1840年ごろ、文化・文政・天保年間)を想定した関東地方です。当時の地名や街道、水運などがそのままWeb地図に落とし込まれています。

れきちず 江戸城周辺を拡大

 開発したのは、地図会社でデザイナーをしている「地図とかデザインとか(@chizutodesign関連記事12)」さん。既存サービスのように古地図をそのまま使うのではなく、誰にでも分かりやすい「現代の地図デザイン」をむねに、個人で開発しているとのことです。

 目標は古代から現在、そして未来までを一貫して閲覧できるWeb地図を公開すること。公開中のロードマップでは、「現在の地図との比較」や「経路検索」など、将来的な機能追加が示されています。

協力・画像提供:地図とかデザインとか(@chizutodesign)さん

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