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山形県の郷土料理である芋煮を、巨大鍋と重機を使って作る「日本一の芋煮会フェスティバル」がX(Twitter)で話題です。山形県民の芋煮に対する熱量の高さが伝わってくる光景に、驚きの声が上がっています。
「日本一の芋煮会フェスティバル」は、友人や家族と河原などに材料を持ち込んで鍋料理を作って食べる「芋煮会」を、日本一の規模で開催するイベント。直径6.5メートル・重さ4トンの巨大鍋「三代目・鍋太郎」と、油圧の作動油に食用油を使用するなど、調理用に特別に整備された建設用重機・バックホー(ユンボ)を使い、数万食分の芋煮を作って提供します。2018年には「8時間で最も多く提供されたスープ」としてギネス世界記録を達成しています。
山形の特産品などを開発・販売する清川屋の公式アカウントが「山形県民の本気です」と、以前開催された同イベントの写真を9月12日に公開すると、「す、すごい…」「行きたい」「山形県ならではの規格外の芋煮会だ……!」「一度訪れて食べてみたい」などと話題に。15日時点で約2万5000件の“いいね”を集めています。
山形では秋の風物詩となっており、第35回となる今回は9月17日に開催予定。会場は山形市・馬見ヶ崎川の河川敷で、事前チケットは9月16日まで販売しています。イベントの詳細は特設サイトで公開中。ちなみに、芋煮はしょうゆ味とのこと。
清川屋の公式通販サイトでは、家庭で作れる期間限定の本格的な芋煮セットを9月上旬から販売中。芋煮は地域によって味付けや具材が違うことで知られていますが、同店では庄内地方で食べられている「豚肉みそ味」の芋煮も取り扱っています。
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