中川翔子、ご先祖さまに“歴史的偉業”成し遂げた人物 写真付き展示前に誇らしげ 「息吹が感じられて泣けてきます」(1/2 ページ)
北海道の水産事業に尽力した人物とのこと。
タレントの中川翔子さんが9月16日にYouTubeチャンネルを更新。高祖父(ひいひいおじいさん)が北海道のサケのふ化事業に大きな貢献を果たした人物であることを明かし、ゆかりの地を訪れています。
中川さんがこの日公開したのは、「とんでもない真実をお話しします」と題した動画。母・桂子さんの曽祖父にあたる伊藤一隆さん(1859年〜1929年)が、サケの親魚を捕獲するための「インディアン水車」をアメリカから日本に持ち込んだ人物であると明かし、北海道千歳市にある「千歳水族館」を訪れました。
プライベートでは何度も同地を訪れているという中川さんですが、伊藤さんの功績は「YouTubeにも残しておきたかった」とのこと。館内にある「日本のサケの人工放流事業は千歳から始まった」と書かれた大きなパネルには、伊藤さんはじめ事業に関わった人たちの写真もあり、中川さんも「え〜! すご〜! ひいひいおじいさんです私の!」と先祖の偉業に誇らしげな様子です。
水族館のすぐそばを流れる千歳川では、現在もインディアン水車が稼働中。水力だけで動く水車を前に、中川さんは「ひいひいおじいさま、ナイスガッツ! 今もっていうのが凄すぎる! 自然の力で知恵を使ってできたっていうのがカッコイイですね!」と伊藤さんの功績を称賛。
「ご先祖さまの息吹が感じられて泣けてきます」「ご先祖様に恥ずかしくない人生を生きようとあらためて思いました」と、自らの胸に刻み込んでいました。
千歳水族館の公式サイトによると、インディアン水車は、のちに北海道庁初代水産課長となった伊藤さんが1886年、調査のために渡ったアメリカで目にし、日本に導入したのが始まり。翌年に帰国した伊藤さんは、千歳川をふ化場に選定し、1888年からサケのふ化事業が稼働します。
また、伊藤さんは「少年よ、大志を抱け」という言葉を残したアメリカの教育者ウィリアム・スミス・クラーク博士が学長を務めた札幌農学校(現・北海道大学)の1期生でもあります。
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