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塩の上に1000度の鉄球を置いてみた → 見た目はあまり変わらないけど、意外な実験結果が興味深い(1/2 ページ)

砂糖との違いも面白い。

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 塩の上に1000度に熱した鉄球を置いてみた実験が、X(Twitter)で話題を集めています。

 投稿したのは、大阪府で製造業を営む大阪染織機械(XTikTok公式サイト)。ガラスのコップに塩を入れ、そこに真っ赤に焼けた鉄球を投入しました。すると鉄球の周りの塩は黒く焦げていきますが、意外にも全体に変化は見られません。

燃えながら少しずつ埋まっていく鉄球

 しかし鉄球の温度が冷めきるころには、塩は熱によって凝固。コップをひっくり返しても中身が出てこないほどに固まってしまいました。

塩が固まって鉄球を取り出すことも不可能に

 ちなみに以前の動画で砂糖に1000度の鉄球を載せたときは、砂糖が溶けて液状になる様子を観察できました。見た目こそ似ている塩と砂糖ですが、融点の違いから全く異なる実験結果になるのが興味深いですね。

中身がこぼれ落ちてこない!

 この実験には、「鯛の塩釜焼きを思い出しました」「鉄球が隠れるように塩を被せたら更にどうなっていたのかな…??」「料理中に砂糖と塩、どっちかわからなくなった時は1000℃の鉄球を乗せてみればすぐにわかるってことですね?」などのコメントが寄せられました。

 大阪染織機械は、いろいろなものに熱した鉄球を入れてみるシリーズのほか、さまざまな実験動画をXTikTokに投稿しています。

動画提供:大阪染織機械株式会社【公式】(XTikTok公式サイト

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