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緑にあふれた水辺がたった数カ月で…… 外来種の暴威で残念な姿に 「酷いなこれは…」「除草剤が流れ込んだと聞いても信じてしまう」(1/2 ページ)

水草はどこへ……。

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 残念な姿になってしまった水辺の様子が、X(Twitter)で紹介されています。投稿は記事執筆時点で32万件以上表示されています。

 投稿者は山歩きや釣りが趣味のうしくん(@IjN9fv)さん。話題となっているのは、同じ場所で撮影した2枚の写真です。1枚目の写真は水面が水草にびっしり覆われた水景。豊かな生命が息づいている様子が伝わってきます。

 2枚目は数カ月後に撮影したという同じ場所の写真。びっしりと覆っていた水草がなくなり、水はどんより濁った状態です。お世辞にもきれいとは言い難く、生命を感じられません。

アメザリの暴威
数カ月前の状態

 うしくんさんによると、この水辺にアメリカザリガニが侵入してから変化が起こったとのこと。コメント欄には「除草剤原液が流れ込んだと聞いても信じてしまう殲滅具合」「ゲンゴロウが住めそうなヒルムシロの池なのに」「恐ろしや恐ろしや」といった声が寄せられています。

 環境省のサイトによると、アメリカザリガニの侵入は在来種(水生植物、水生昆虫類、魚類、両生類など)への直接的影響の他、生態系全体への影響や病気の媒介の可能性があり、農業の被害の報告もあるとのこと。同サイトでは「アメリカザリガニを屋外に放さないでください」と呼びかけています。

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