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「黒タイツだと芋くさくなる人」に批判 アツギ、広告に「配慮に欠ける表現」と謝罪(1/2 ページ)
「黒タイツだと芋くさくなる人」とするXの広告に「客をこきおろしてくる」「黒タイツ作ってる会社が言うのおかしい」など批判が寄せられました。
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ストッキングなどを手がけるアツギは、X(Twitter)で投稿した広告に「配慮に欠ける表現」があったとして謝罪しました。
問題の広告は
当該の広告は「アスティーグ」ブランドのアカウントで投稿されており、「黒タイツだと芋くさくなる人」に向けて、ベージュのタイツと黒ストッキングの重ねばきで透け感を出すことを勧める内容。Xでは、「製品のダサさをこちらに転換しないで」「客をこきおろしてくるのほんと駄目だと思う」「黒タイツ作ってる会社が言うのおかしい」など批判が寄せられました。
また、アツギ自身がストッキングのように見える「フェイクタイツ」を販売しているにもかかわらず、重ねばきでフェイクタイツ風にする広告を出したことへの疑問の声も見られました。
アツギは11月17日、投稿文に配慮に欠ける表現があったとして謝罪し、当該の投稿を削除。「今回いただいたご意見を真摯に受け止め、今後の活動に活かしてまいります」と述べています。
アツギは以前にも広告をめぐって批判を受けており、2020年に人気イラストレーター・漫画家とコラボしたタイツのPRキャンペーンで、イラストの一部に性的だとする批判を受けて謝罪しています(関連記事)。
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