事故死した御曹司がたどり着いた“最後の晩餐”を振る舞うお店 異色のグルメマンガ『冥天レストラン』が笑えて泣けておいしそうな大盛りストーリー(1/2 ページ)
グルメ×ファンタジー×ヒューマンドラマな、コメディータッチのマンガ。
「グルメ×ファンタジー×ヒューマンドラマ」をうたう、あの世を舞台にした異色のグルメマンガ『冥天レストラン』。「サンデーうぇぶり」で人気を集める同作の最新第2巻が1月12日に刊行。本記事では、作者・鈴野スケさん(@ririnosuke210)へのインタビューと合わせて、マンガ本編を掲載します。
『冥天レストラン』作品紹介
物語の舞台となる「冥天レストラン」とは、あの世のさまよえる魂を成仏させてくれるお店。お客さんには生前好きだった食べものを振る舞って未練を減らし、働き手にはお客さんとの触れ合いを通じて未練を減らします。
主人公・薔薇園蛾太郎は財閥の御曹司で、何でも思い通りになるバラ色の人生を満喫していましたが、交通事故にあってあの世行き。現世への未練が強く、死後も魂が人型を保っていることから、胸(のあばら骨)を大胆に露出している店員・骨ミちゃんに「オマエここで働ケ」と勧誘されます。
こうして大金持ちで、自分が労働することになるなんて思ってもいなかった蛾太郎は、あの世のハチャメチャな労働環境に悪戦苦闘しながら働くことに――。
ストーリーはコメディータッチで進みつつ、成仏するために『冥天レストラン』にやってきた魂たちのヒューマンドラマもあるという、読み応えのある大盛り展開。グルメの描写も魅力的で、第1話に登場する苦味のないピーマンの丸ごとホイル焼きやピーマンの肉詰めは、見ていてお腹が空いてきます。
『冥天レストラン』作者・鈴野スケさんインタビュー
――― 『冥天レストラン』制作のきっかけは?
あの世で働く漫画を描こうとして「ホテルで働く作品多いし、レストランだな〜」とふわっと決めたら、描いたことがないグルメものを描くことになり、こうなっちゃいました。
――― 初連載作品とのことですが、サンデーうぇぶりで累計約56万を超える拍手を獲得する人気ぶりです。描いていて手応えなどはありますか?
いま手応えを教えてもらった感じです。そうですか、56万回以上スマホの画面をタッチしてもらえたんですね。興奮で眠れません。
――― 本作で特に力を入れているところ、こだわっているポイントは?
ギャグです。読み切りのときは暗い話をよく描いてましたが、今作はいつもより明るめを意識してます。読んだ人に癒されてほしいです。
――― ご自身のなかで「骨ミちゃん」「薔薇園蛾太郎」はどんなキャラクターでしょうか?
スマ◯ラを遊んでるときに選択するキャラクター、みたいな感じです。自分はカー◯ィを使っています。オンラインでボコボコにされ、最近はやってません。
――― うれしかった読者からの反応・感想は?
読み切り時代から最近までずっとファンレターをけなげに送り続けてくれる人が1人います。愛が深い。
――― 読者へのメッセージをお願いします
2巻が1月に出るのでよろしくお願いします。
制作協力:鈴野スケさん(@ririnosuke210)
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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