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米津玄師、日本人史上初の快挙 全米レコード協会「RIAA Class of 2023」選出に「ひとえに『チェンソーマン』のおかげ」

8月には、「KICK BACK」が“史上初の全編日本語トラック”としてRIAAゴールド認定を受けていました。

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 シンガー・ソングライターの米津玄師さんが12月11日(現地時間)、全米レコード協会(RIAA)による“RIAA Class of 2023”に選出されたことが分かりました。これは史上初であり唯一の日本人アーティストの快挙となります。

米津玄師
RIAA Class of 2023に選出された米津さん
米津玄師
米津さんに贈られたプラーク

 RIAAは1958年以来、各年末に今年活躍したアーティストを総括するRIAA Class of 2023を発表。2023年のリストには57組のアーティストたちが名を連ねており、その中で米津さんが選出される快挙となりました。

 8月には、「KICK BACK」が“史上初の全編日本語トラック”としてRIAAゴールド認定を受けていた米津さん。「KICK BACK」は、TVアニメ「チェンソーマン」のオープニング曲で、発売初週で30万枚以上のセールスを記録。配信開始からわずか1カ月でグローバルでのストリーミングが1億再生を突破した他、デジタルでの週間ランキングは首位5冠を獲得しました。

米津玄師
「KICK BACK」がRIAAゴールド認定

 選出に対して米津さんは、「嬉しかったですね。ひとえに『チェンソーマン』のおかげだと思います。そんなに実感はないんですけど、とにかくうれしかったです。アメリカのポップミュージックは子供の頃からよく聴いていたので、そこで受け入れられたというのは、本当に喜ばしいことだと思います。日本語がわからない人たちがこの曲を聴いて『何かいいな』と思ってもらえたのであれば、作った甲斐があったと思います」とコメントを寄せています。

 なお、アメリカでは、米津玄師「地球儀」(英題:Spinning Globe)が主題歌となる、スタジオジブリ宮埼駿監督(崎はたつさき)「君たちはどう生きるか」(英題:The Boy and The Heron)が12月8日に公開されたばかり。全米の週末興行収入ランキング1位獲得、日本映画オリジナル作品としては初の快挙となっており12月10日にはロサンゼルス映画批評家協会賞のBest Animationとボストン映画批評家協会賞Best Animated Filmを受賞するなど、賞レースにおいても大きな注目を集めています。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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