「和牛」の解散劇、上沼恵美子のM-1審査が“予言”状態に 4年前の叱責が再注目され納得の声も「プロってすご…」「色んな事見抜いてた」(1/2 ページ)
4年前の「M-1グランプリ2019」で同大会を卒業していた「和牛」。
お笑いコンビ「和牛」が2024年3月末で解散することを発表。これに関してネット上では、「M-1グランプリ2019」(テレビ朝日系)で審査員だった上沼恵美子さんの指摘が再注目され、解散の原因に薄々気付いていたのではないかという声まであがっています。
人気実力コンビの解散劇に各方面が驚き
吉本興業公式サイトでは、「和牛」が2024年3月末を持ってコンビ解消することを発表。3年前から水田信二さんの遅刻がたび重なったことや、よりステージに注力したいという川西賢志郎さんの要求に水田さんが応えられなくなっていったことをきっかけに、2人のお笑いへの温度差の違いが明確化したため、川西さんが水田さんを信頼できなくなったと赤裸々に明かされていました。
「和牛」は「M-1グランプリ」で2015年から2019年まで5年間にわたり決勝進出を果たすほどの実力派コンビで、その完成度の高いネタは多くのファンの心をつかんでいます。特に2016年大会から2018年大会まではテンポがよく切れ味のある展開で会場や審査員を沸かせるほど、その実力が広く認められていただけに、突然の解散劇にファンのみならず周囲の芸人たちからも驚きの声が上がりました。
4年前の上沼さん「ぞんざいなものを感じました」
同大会の審査員を2007年から2021年まで務めた上沼さんは、2017年大会と2018年大会では「和牛」をチャンピオンに推していたと公言。
しかし2019年大会の決勝戦では、お笑いコンビ「からし蓮根」のジャッジの後にコメントを求められると、若手であった同コンビを絶賛する一方で「なんか横柄な感じが『和牛』に対しては感じました」「このステージは僕のもの! リサイタル! みたいな」「緊張感もなんにもない、そういうぞんざいなものを感じました」と厳しく指摘。
ベテランの2人を激しく叱責する一方、その理由については、ここ数年すばらしい笑いを披露していた和牛が順当に決勝戦まで勝ち抜いてこなかったことに慢心を感じたと吐露。「それが腹立つ」と愛情の裏返しゆえの本音であったとも明かしていました。
この「ぞんざい」発言がコンビの解散報道で再び注目を浴びることとなり、ネット上では「当時リアルタイムで見ていて完全同意だったな。上沼恵美子もずっと和牛評価してきたからなおのことやったんよな」と当時の上沼さんの意見に共感する声が続出。
また、「えみちゃんは色んな事見抜いてたのかな。やっぱ偉大だよ上沼恵美子は」「ほんま上沼恵美子さんの目本物すぎん?」「上沼さんはある意味予言していたのかもしれない…」「M1でブチギレたのって気合いが足りてない! 初心を忘れるなって意味やん…明らかに水田さんのとった行動を見抜いてたんじゃないのかと思うねんけ.…プロってすご…」とその先を見通す眼力に敬服し圧倒されたとする意見が多数上がっていました。
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