peco、初エッセイは「りゅうちぇるがいた時間そのままで」 離婚時の“心配の声”振り返り「かわいそうでも心が広いわけでもなく」(1/2 ページ)
エッセイの準備が整ったころ、元夫・ryuchellさんが急逝。
タレントのpecoさんが12月19日にInstagramを更新し、自身の初エッセイが発売されると告知。本の内容がほぼ完成したころに元夫・ryuchellさんが急逝したことや、その影響で内容に変更があったことなどを明かし、当時の心境をつづりました。
離婚後の気持ちをつづったエッセイ
pecoさんは「2024年2月1日に、はじめてのエッセイ『My Life』を出版させていただくことになりました」と報告し、書影の画像を投稿。出版の準備を始めたのはryuchellさんと離婚した2022年8月の後だったそうで、「たくさんの応援のお言葉やあたたかいメッセージをいただくとともに、わたしに対しての『かわいそう』という心配のお声、それから『ぺこちゃんは本当に心が広いね』というお声もたくさんいただきました」と当時を回想しています。
しかしpecoさんは「わたしは決してかわいそうでも、わたしの心が広いわけでもなく」とそれらの言葉をやんわり否定。「りゅうちぇると家族になると決めたときの覚悟、息子を出産すると決めたときの覚悟、そのときの覚悟があるから、そしてりゅうちぇるからこれまでもらった愛があったから、わたしにとっては受け入れることも、新しいかたちで進んでいくことも、特別なことではありませんでした」と、世間の目とは異なる思いを抱えていたと明かしました。
ところが、そんな思いをつづったエッセイがほぼ完成間近となった2023年7月にryuchellさんが急逝。しばらくは息子と向き合う日々が続き、やっとryuchellさんのいない世界を実感し始めたころにエッセイの出版準備を再開したとのことです。
「りゅうちぇるがいなくなってしまう前にすでに完成していた原稿のままで、りゅうちぇるがいた時間のときのそのままで、出版させてもらいたいと思いました」と、本編は一度目の完成時のままであることを伝えたpecoさん。
ryuchellさんの生前に書かれた内容は「りゅうちぇるが、いろんな思いと葛藤しながらも家族と向き合ってくれた時間の証でもあり、息子を愛しているという証」であると語り、ryuchellさんが亡くなった後の思いや現状をエピローグ・プロローグとして追加した内容になっているとしました。
ファンからは「当時のりゅうちぇるを思い出しながら読むね」「再びりゅうちぇるがいた時間を感じられることが、ファンとしても嬉しいです」「ぺこちゃんの大切な想いが詰まったエッセイ、絶対買います!!」と、ryuchellさんを悼む声や出版を楽しみにするコメントが寄せられました。
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