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「フルハウス」“ジェシーおじさん”俳優に、元妻がチクリ「彼の本を売る手助けをしたくない」 自伝で結婚生活を大暴露されていた(1/2 ページ)

怒りを感じる。

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 俳優のレベッカ・ローミンが1月14日に開催された放送映画批評家協会賞(The Critics Choice Awards)授賞式に登場。メディアからのインタビューに答え、人気ドラマシリーズ「フルハウス」のジェシー・カツォポリス役などで知られる元夫ジョン・ステイモスが回顧録で自身との結婚生活の内情を暴露したことについて初めて口を開きました。

レベッカ・ローミン、元夫ジョンションの回顧録に初コメント
放送映画批評家協会賞に登場したレベッカ・ローミン(画像はレベッカ・ローハンのInstagramから)

「全てにとても驚いた」 “裏切り者”にされた元妻

 1998年に結婚するも2004年に別居、翌年正式に離婚したレベッカとジョン。2023年10月24日に発売されたジョンの回顧録「If You Would Have Told Me(原題)」では、2人の結婚生活がどのようにして破綻したかが赤裸々に語られていました。

 「フルハウス」「ER緊急救命室」といったドラマ作品で人気を博したジョンに対し、もともとモデルとして活動していたレベッカは2000年に映画「X-メン」のミスティーク役で一気にブレイク。同著ではブレイク後のレベッカが新しい友人たちと外出を繰り返し、徐々にジョンを邪険に扱っていったと描写されており、結婚生活が最終的に崩壊した理由としてレベッカが浮気をしたともにおわされています。

 事前に回顧録の内容を知らされていなかったというレベッカは、この衝撃の内容にずっと沈黙を貫いてきましたが、今回「Entertainment Tonight」を相手に初めてコメントしました。「全てにとても驚いたし、とてもショックを受けました」と率直な感想を述べ、「思いがけないことでした。でもそんな見出しで彼の本を売る手助けをしたくないんです。私が本当に言いたいのはそれだけ」と内容について具体的に訂正したり否定したりはしなかったものの、ただ驚き、強い怒りを感じていることをうかがわせました。

元妻の現夫は複雑な心境を吐露

レベッカ・ローミン、元夫ジョンションの回顧録に初コメント
ジョンは回顧録を2023年10月に出版(画像はジョン・ステイモスのInstagramから)

 2005年に離婚が成立した後、ジョンは2017年に俳優ケイトリン・マクヒューと再婚し、同年に長男が誕生。レベッカも2007年に俳優ジェリー・オコンネルと再婚し、2008年に双子の女の子を授かっています。

 レベッカの夫ジェリーは2023年11月にラジオでこの回顧録を読んでいないとコメント。ジョンが10月に出演した「The Howard Stern Show」でのインタビューを聞いたあとでは読む気をなくしてしまったと発言しました。また、すでに10代となった娘たちに回顧録について隠すことは難しく、母親が元夫に「悪魔」と書かれていることについて質問されるなど、気まずい場面がさけられなかったことも明かしています。

 同著は、くしくもトップアイドル時代の秘密を大暴露し世界中を騒然とさせたブリトニー・スピアーズの回顧録「The Woman in Me」と同日に出版。そのためブリトニーの影に埋もれてしまった感は否めませんが、内容は子ども時代に性的虐待を受けたことや、2022年に亡くなった「フルハウス」共演者でダニー役ボブ・サゲットについて、美容整形手術の経験など、ジョンが自身の半生について包み隠さず語った衝撃的な内容となっていました。

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