暗くてボロボロな築152年の玄関が、たった3700円のDIYで…… 明るく開放的に変化したビフォーアフターに「見違えるほどキレイ」(1/2 ページ)
キレイな玄関に大変身!
狭くて暗い玄関を予算5000円で明るく開放的にDIYした動画が、YouTubeチャンネル「古民家きみ子」に投稿されました。動画は記事執筆時点で5万8000回以上再生され、コメント欄には「費用を抑えたDIY見事です」「見違えるほどキレイ」「また大変なことやりましたね」といった声が寄せられていいます。
築152年のボロボロな古民家
投稿者は、夫と子ども2人と一緒に東京から高知へと移住したきみ子さん(@kominkaKimiko)。2022年に築152年のボロボロな古民家を購入し、DIYリノベーションをしてキレイに再生してきました。
まずは砂壁を取り除き……
今回は狭くて暗く使い勝手の悪い玄関を予算5000円で明るく開放的な空間にDIYするとのこと。靴などを避け準備を整えると、まずは古くなった砂壁の砂を除去していきます。ポロポロと砂が落ちるため、玄関を汚す原因の一つだったそうです。
夫のハム太さんが壁に水をかけると、そこをヘラでどんどん削ぎ落としていくきみ子さん。途中で交代しつつなんとか砂を全部取り除くことができました。取った砂の量はなんとバケツ2杯分! これは大変だ……。
散らばった砂を掃除してから次の作業に向け、玄関を汚れないようにシートやテープで保護する養生作業を行うハム太さん。その間、きみ子さんは息子のはるくんと畑のお手入れをします。薪ストーブとボイラーから出る灰は天然の肥料となるため畑にまいているそうです。
しっくいを塗る作業をスタート
畑のお手入れを終えると玄関の作業を再開。壁に打ち水をしてからしっくい(消石灰を原料とする塗り壁)を塗っていきます。固まるのが早く塗るのが難しかったそうですが、夫婦で協力してなんとか塗り終えました。
そして、しっくいを乾かすため一晩置き、翌日はシューズラックの制作に取り掛かります。ハム太さんがテレビの後ろに貼ってある無意味な針葉樹合板を取り外し、ちょうどいいサイズにカット。形も整えていきます。
ハプニング発生!
はるくんと一緒にその板を壁に取り付けるためL字金具で固定していきますが、2つ目の板を取り付けようとした際にビスが効かないというハプニングが発生! 壁の両端はビスが効くため、急きょ取り付け方を変更します。
ところが、作業中ビスを打てる箇所を発見……。端っこで固定すると棚が不安定だったのでこちらの位置で固定することにしました。いろいろとありましたが、ついに棚も完成!
ボロボロで暗かった玄関が……
古く汚かった砂壁は真っ白で明るくなり、入りきらずに散乱していた靴は新しいシューズラックへキレイに収納。小物を置ける木組みも取り付け、使いやすく開放的な玄関へと大変身を遂げました! 使った材料費は合計3700円。お値段以上の出来に観葉植物を置きたいと心躍らせるきみ子さんなのでした。
きみ子さんは崩壊寸前の古民家を自らの手で再生する様子をYouTubeチャンネル「古民家きみ子」で公開中。田舎暮らしやDIYに興味のある人は、遊びに行ってみると良さそうです。また、「BASE」では、畑で取れたさつまいもなどを販売しています。
画像提供:「古民家きみ子」さん
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仕上がりが楽しみです。