家の寒さに悩む主婦が5つの断熱アイテムを使った寒さ対策の動画をYouTubeに公開。動画は記事作成時点で7万4000再生を超えています。工具なしで簡単にできる工夫が参考になる……!
投稿者は、2児の母のちょびすけさん。31歳で念願のマイホームを建てたちょびすけさんは、マイホームに関するお役立ち情報を中心に発信しています。
今回の動画では、マイホームの寒さ対策として、窓に使う5つの断熱アイテム「ハニカムシェード」「プチプチ&突っ張り棒」「ビニールカーテン」「スキマプロテクト」「冷気ストップパネル」を購入。温度変化の実験と合わせて紹介しています。
アイテムはいずれも安価で、工具やプラダン(プラスチック段ボール)を使わずに簡単に取り付けられるものばかり。寒い家に悩む人は必見です!
1.ハニカムシェード
ちょびすけさんのお宅では、子ども部屋の小窓にハニカムシェードを取り付けて寒さ対策をしています。
ハニカムシェードの断熱効果を調べる実験として、息子さんの部屋はハニカムシェードなし、娘さんの部屋はハニカムシェードありで、それぞれ室温の変化を調べました。その結果、ハニカムシェードを取り付けるだけで0.7度も室温に差が出ることが分かりました。これはすごい!
2.プチプチ&突っ張り棒
次に、もっとも手軽でリーズナブルな方法として、ダイソーなどで購入できるプチプチと突っ張り棒を使った寒さ対策を紹介。やり方は簡単で、窓を覆うようにプチプチを広げたら、突っ張り棒で窓とプチプチを押さえるだけです。
断熱効果を調べるために、プチプチを取り付けた脱衣所の窓で、プチプチの外側と内側にそれぞれ温度計を置いて室温の変化を調べました。その結果、外側と内側の温度計には10分で0.7度の差があることが分かりました。
3.ビニールカーテン
ビニールカーテンはちょびすけさんが一番おすすめしているアイテムです。透明のビニールカーテンならインテリアを邪魔しませんし、ホワイトカラーなら日光を取り入れつつ室内は見えないので防犯対策もできます。
リビングのビニールカーテンの外側と内側に温度計を置いて室温の変化を調べる実験では、カーテンの外側と内側で2度近く差があることが分かりました。効果は絶大のようですね!
4.スキマプロテクト
スキマプロテクトは、窓やドアのすき間にテープを貼るだけで冷たいすき間風を防ぐアイテム。見た目が変わらず、両面テープつきで簡単に取り付けられるのが特徴です。
玄関のドアでスキマプロテクトを貼る前と貼った後の温度変化の差を調べたところ、貼る前と後では1.4度の温度差がありました。
5.冷気ストップパネル
最後は冷気ストップパネルです。冷気ストップパネルは、窓の手前に置くだけで冷たい空気が流れてくるのを防ぐアイテム。そのまま置くだけなので、掃き出し窓など出入りにも使う窓におすすめです。ちょびすけさんの実験によると、パネルありとなしでは温度変化に0.5度の差があったそうです。
全て合わせると5度の差!
紹介した5つのアイテムは、全て合わせると室温が5度以上も上がるという驚きの結果に! なるべく安い費用で簡単に家の寒さ対策をしたいときは、ちょびすけさんの工夫が参考にできそうですね。
「ぜひとも採用したい」と反響
動画には、「ぜひとも採用したいです」「急に冷え込みだしましたものね」「素晴らしい実験です」などの声が寄せられています。
ちょびすけさんはこの他にも、YouTubeチャンネル「ちょびろぐ【やっぱりお家が1番】」やブログ「目指せ!フレンチシックオシャレな家づくり」、Instagramアカウント(@chobisuke0815)でさまざまなお役立ち情報を公開中です。
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