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選曲センスが良すぎるHonda、菅野よう子が手掛けたアニメ「カウボーイビバップ」最終話ED「Blue」を25年ぶりに新バージョンとしてCM起用(1/2 ページ)

いつかHondaの選曲センスが良すぎる件を別途お伝えしたい。

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 たぐいまれなる音楽センスを持つ作曲家の菅野よう子さんがアニメ「カウボーイビバップ」で手掛けた最終話EDの「Blue」が、25年ぶりの新バージョンとして本田技研工業(Honda)のCMに起用、菅野さんが熱望したというTikTok発の10代女性アーティスト・Mayaさんが歌唱を担当しています。


Honda新CMに菅野よう子「Blue」が25年ぶりの新バージョンとして起用

菅野よう子「Blue」25年ぶりに新バージョン、選曲センスがよいHondaのいい仕事

 2001年からグローバルブランドスローガンとして「The Power of Dreams」というメッセージを発信してきたHondaは、2023年4月に「How we move you.」を副文に加える形でスローガンを再定義。新テレビCM「MOVE篇」はスローガンが目指すものを具現化し、国内外に発信する目的で制作したとしています。

テレビCM「MOVE」篇 30秒

 25年ぶりの新バージョンとなった「Blue」は、1998年に放送されたアニメ「カウボーイビバップ」最終話のエンドロールに流れる楽曲で、心が浄化される賛美歌のようなイントロに始まり、山根麻衣さんの歌唱が心震わせる一曲。

 新バージョンの歌唱を担当するのは、米国在住の新人アーティスト・Mayaさん。2023年3月にTikTokに投稿した「Just the Two of Us」の弾き語り動画が380万回再生を記録した才能に菅野さんも着目、力強く、伸びやかな歌声が楽曲とCMの世界観にも合致したとして歌唱起用されました。

 Hondaは同曲だけでなく、King Gnuや藤井風さんを起用したテレビCMも手掛けており、選曲センスのよさが話題となっています。

 アニメ「カウボーイビバップ」は1998年に放送。当時としては斬新なオープニング、キャラクターの心情を際立たせるカット割り、見返すたびに発見があるような物語性など、徹底的にスタイリッシュな作品で、アニメーションは子ども向けというそれまでの常識を覆す先駆けとなった作品の1つです。

 同作がテレビアニメシリーズの監督デビューとなった渡辺信一郎さんが、「脚本:信本敬子、音楽:菅野よう子」という「マクロスプラス」と同じタッグで臨んだ一作。さえわたった音楽の才能をあふれさせる菅野さんはOP曲「Tank!」に始まり、「RAIN」「PEARLS」など多くの名曲を生み出しました。

 1月31日からは、「Blue feat. Maya」のレコーディングシーンを含むテレビCMのメイキングムービーがHonda公式サイトなどで公開予定です。

菅野よう子コメント

菅野よう子

 想像の翼で、乗り物という概念さえ飛び越えようというHondaのスローガンと、魂の自由を歌ったBlueという曲が、25年の時を超えて響き合うことをうれしく思います。

 Mayaさんは可能性の塊。青空に放たれれば、力強くどこまででも飛んで行くでしょう。

 未来が楽しみです。


Mayaコメント

Maya

 Mayaです。私にとって新しい挑戦と変化の2023年が終わる頃、このような素敵なオファーをいただき心が高ぶりました。

 菅野さんは初めてお会いした時から気さくに話しかけてくださり、本番のNYレコーディングも楽しくリラックスして臨めました。映像と自分の声が合わさったCMを初めて見た時の感動は忘れません。祖父母がずっと愛用しているHondaさんのCMに携われたのは夢のようです。世界中の皆さんに届きますように。

(C)1999 Bandai Namco Music Live Inc.

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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