実写ドラマ「カウボーイビバップ」、菅野よう子の参加に喜びの声 アニメOPを思わせるスタイリッシュな映像で告知
Netflix Japan「菅野よう子さんなしのカウボーイビバップはありえない」。
Netflixで2021年秋に配信が予定されている実写ドラマ「カウボーイビバップ」(全10話)の音楽を、1998年に放送されたアニメ版でも楽曲を手掛けた菅野よう子さんが担当すると発表されました。待ってました!
「カウボーイビバップ」はサンライズのSFオリジナルアニメで、近未来の太陽系で賞金のかかった犯罪者を追って宇宙を飛び回る通称“カウボーイ”と呼ばれる賞金稼ぎたちの活躍を描いた作品。2018年にNetflixと米テレビ製作会社Tomorrow Studiosの共同製作による実写ドラマ化が発表された後、2019年に主人公のスパイク・スピーゲル役のジョン・チョーをはじめ4人のキャストが発表されていました(関連記事)。
Netflix GeekedのTwitterアカウントは、アニメ版主題歌「Tank!」を使った告知映像を投稿して菅野さんの参加を発表。楽曲のリズムに合わせて動くメインキャスト3人の姿やカットを入れた動画は、同作のオープニングを思わせるスタイリッシュな構成となっており、Netflix Japanのアニメ公式アカウントでは「菅野よう子さんなしのカウボーイビバップはありえない」と紹介しています。なお、動画に登場するジョン・チョーの髪形はスパイクを意識しているもよう。
作品名にある「ビバップ」とはジャズの演奏スタイルの1つで、各エピソードのサブタイトルにも「スクラッチ」「バラッド」などの音楽用語や楽曲名などが含まれています。ビバップは玩具を出さない代わりに音楽CDの収益を折り込んだモデルを取り、それが成功していることからも、同作において音楽は特に重要な存在といえます。
またアニメでは、スパイクや相棒のジェット・ブラックらの活躍に彩りを添える菅野さんの劇伴に支持が集まり、同作のサウンドトラックは第13回日本ゴールドディスク大賞のアニメーションアルバム部門でグランプリを受賞したことも。まさに、ビバップの柱ともいえる菅野さんの作品参加に、ファンの間では「安心感が半端ない」「音楽:菅野よう子は素晴らしく正しい」など喜びの声があがりました。
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