俺たちの佐賀県がメタバース空間「SAGALAND」に！ メイドイン佐賀映画のメタバース試写会も（1/2 ページ）

佐賀愛がすごい。

[西尾泰三，ねとらぼ]

　佐賀県にゆかりのあるキャストやスタッフで製作したメイドイン佐賀映画「つ。」（2月24日劇場公開）の公開を記念して、映画と佐賀県の魅力を体験できるメタバース空間「SAGALAND」が誕生しました。

「Roblox」内に「SAGALAND」が誕生

　ユーザーがゲームを作成／共有できるオンラインゲーミングプラットフォーム「Roblox」内に誕生した「SAGALAND」（映画公開期間中オープン）では、映画のワンシーンやロケ地を再現した他、佐賀県の風景をバックに記念撮影ができる写真機能や、気球に乗ってワールドを巡る機能など、佐賀県の魅力を体験できるとのこと。なお、ゲーム内通貨は、佐賀県の名産品であるきゅうりとなっています。

映画さながらのバトルが可能なゲーム機能

　また、VRChatを用いたバーチャル映画館も用意。2月9日20時30分からは「つ。」のメタバース試写会が開催されます（VRChatで“yu_can99”または“TiShow”（大将様）にJoin）。

2月9日20時30分からバーチャル映画館で1日限定のメタバース試写会

　「つ。」は、佐賀県にゆかりのあるキャストやスタッフで製作したメイドイン佐賀の地域発信型ムービー。人間関係や成績不振などに悩む高校3年生が、ある出来事を機に全てを捨て逃げ込んだ深い森で、欠陥だらけで変人ぞろいの曲者たちとの共同生活を通じて、変わっていく青春物語。作品名は佐賀の方言で“かさぶた”を意味し、「傷を負うことが新しい自分をつくる」というメッセージが込められているといいます。

　「シン・ゴジラ」の助監督などで知られるU Inose（ユウイノセ）さんがメガホンを取り、セビリアIndie映画祭で助演女優賞とアクション映画賞をW受賞するなど、高評価を得ています。