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グラミー3冠ラッパー、授賞式でから“手錠”かけられ会場を去る姿が拡散 「狙ったみたいなタイミング」「こんなときに逮捕しなくたって」(1/2 ページ)

まさに天国から地獄。

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 “音楽の祭典”グラミー賞の授賞式が現地時間2月4日に米ロサンゼルスで開催。3冠を達成したラッパーのキラー・マイクが会場で逮捕され、手錠をかけられて会場を去る姿がSNSで拡散され話題となっています。

キラー・マイク
グラミートロフィーを受け取るキラー・マイク(画像はYouTubeから)

3冠後にまさかの展開

 第65回となった今回のグラミーで、キラー・マイクはラップカテゴリーで3部門を受賞。忘れられない一夜となるはずが、会場のジャーナリストは自身のX(Twitter)で「速報」として手錠をかけられ警察官に連行されるキラー・マイクの動画を投稿しました。

 「マイクをはなせ」という誰かの叫び声も含め、ショッキングなポストは現在までに約1万回リポストされ話題に。投稿主は続けて同日中の釈放はなく、暴行に関連した拘留とのことで、捜査は進行中とポストしています。

さすがに気の毒との声も

受賞作となった「Scientists & Engineers ft. Future, Andre 3000, Eryn Allen Kane」

 現在48歳で1990年代から約30年にわたって活動を続けてきたキラー・マイクですが、グラミー授賞は2003年から約20年ぶり。スピーチでは興奮気味に「年を取り過ぎ、もう遅い、夢はかなわないなんて言わせない」と感動的なスピーチをしていました。

 そのため投稿には「狙ったみたいなタイミング」「すげぇやり方で全部を台無しにしたな」「何をしたにせよ、こんなときに逮捕しなくたっていいじゃない」とさまざまなコメントが寄せられています。

 また有力ライバル候補だったトラヴィス・スコットのファンは「この逮捕は“窃盗”容疑によるものに違いないね」と受賞を当てこするブラックジョークを投稿しています。

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