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「ワイスピ」ヴィン・ディーゼルが撮影中の性的暴行で告訴 本人「否定する証拠ある」と主張もSNSは大荒れ(1/2 ページ)

満面の笑み投稿が大炎上しています。

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 「ワイルド・スピード」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズなどで知られる米俳優のヴィン・ディーゼルが、元アシスタントから性的暴行で訴えられました。元アシスタントは2011年公開の「ワイルド・スピード MEGA MAX」撮影中だった2010年に被害を受けたと告発しており、現在ヴィンのSNSなどにはこのニュースにショックを受けたファンからのコメントが殺到しています。

性的暴行で訴えられたヴィン・ディーゼル
ヴィンのInstagram最新投稿へはコメントが殺到(画像はヴィン・ディーゼル公式Instagramから)

アシスタントとして雇用されるも事件後すぐに解雇

 米Vanity fair誌が現地時間12月21日に報じたのを皮切りに、各メディアが訴状をもとに報じる内容では、原告のアスタ・ヨナソンは当時ヴィンの会社「One Race」に雇用されており、アトランタでヴィンのアシスタントとして働いていました。

 2010年9月に、ヴィンがホテルのスイートで客を接待する間、同室で待つよう伝えられたアスタは、客が帰宅し2人きりになると手首をつかまれ、ベッドの方へ引っ張られたとのこと。やめるよう訴え部屋の方々に逃げたものの、ヴィンは耳を貸すことはなく、彼女の身体をさわり、さらには自慰行為を始めたとしています。そしてまだ映画学校を出たばかりだった彼女は恐怖の中、ヴィンを怒らせないよう目を閉じ、これらの行為から意識を切り離したと訴えています。

 この数時間後、アスタはヴィンの妹であり「One Race」の取締役でプロデューサーのサマンサ・ヴィンセントから電話を受け、雇用されてから2週間もたっていないにもかかわらず解雇を告げられたと主張。訴状では「彼女がもう用済みだったから解雇されたことは明らか。ヴィン・ディーゼルは彼女を自分の性的欲求を満たすために利用し、そして彼女は彼による性的暴行に抵抗していた」とされており、アスタは「自尊心を粉々にされ、スキルやキャリアの成功のためには自分の身体を引き換えにしなければならないのかという疑問を抱いた」と述べています。

 そして訴状にはアスタにヴィンが性的な問題行動を取ったのはこれが初めてではなく、事件の数日前にヴィンの部屋で彼がシャツを脱いでベッドに入り、そばに来るよういわれ逃げたとも記されています。

ヴィン・ディーゼル本人は告発内容を否定「明確な証拠もある」

性的暴行で訴えられたヴィン・ディーゼル
撮影中に被害を受けたと主張する「ワイルド・スピード MEGA MAX」(画像はYouTubeから)

 一方、ヴィンは弁護士を通してアスタの告発を否定。「ヴィン・ディーゼルはこの主張を全面的に否定しています。9日間働いたとされている従業員による13年前の訴えについて、彼が耳にしたのは初めてのことです。完全否定する明確な証拠もあります」とコメントを出しました。

 ヴィンのInstagramの最後の投稿は報道前16日のもので、とても幸せそうな彼の笑顔を捉えた写真。「あなたの最高の笑顔が贈り物であること知ってこのホリデーシーズンを過ごせますように……。祝福と感謝を」とホリデーシーズンに心穏やかに過ごせるよう願うコメントが添えられていました。

 現在ヴィンが置かれた状況とあまりにかけ離れた雰囲気の投稿ですが、コメント欄は閉じられておらず単なる冷やかしのようなコメントも多く書き込まれています。一方で、シリアスな告発内容とあまりに懸け離れた笑顔に「宇宙一の笑顔しているね……メリークリスマス」「僕の猫がご飯もらうときの顔だわ」と混乱し、皮肉を感じるコメントも寄せられています。

 さらに「違うっていえよ、ヴィン!」「アシスタントにそんなことしたのか!?」とニュースを見ていら立ちを感じている人や、「信じられない。ヴィン・ディーゼルのネガティブな話なんて今まで聞いたことがないし、彼の大ファンなんだ」「妻や娘がいる人がそんなことするはずがないよ」と告発内容は間違っているに違いないと擁護するファンの声も多数寄せられています。これには、「被害者に謝りなさい」など、被害者側の気持ちに立ち腹立たしく思う声も書き込まれています。

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