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石川県の「のと鉄道」は2月15日、能登半島地震によって停止していた運行を一部区間で再開しました。再開後「初列車」出発を伝えるSNSの投稿には、喜びや応援の声が寄せられています。
「初列車出発しました!」
同社は1月1日の地震以降、運行を停止。線路の湾曲や線路上の土砂災害、各駅施設にも大きな被害が確認されているとしていました。JR西日本と連携して復旧工事を進めつつ、1月29日からは代行バスを運行しています。
応急復旧工事が計画通り進捗したとして2月15日から七尾-能登中島間で運行を再開。同社が「初列車出発しました!」として発車の様子をSNSに投稿すると、「再開おめでとうございます!」「ここまで職員みなさまのご苦労お察し申し上げます」「今後も地域の明日として頑張ってください」など祝福、ねぎらい、応援が寄せられました。
能登中島-穴水間は引き続きバス代行で、4月上旬の運行再開を目指して復旧工事を進めているとしています。
なお、のと鉄道は時刻が通常と異なるとして、公式サイトから確認するよう呼びかけています。
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