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石川県の第三セクター「のと鉄道」の一部区間で復旧工事が始まります。2024年2月中旬をめどに運行再開を目指す計画が発表されました。
のと鉄道は、令和6年能登半島地震によって線路破断や土砂崩れなど、大きな被害を受けて全線運休となっています。社屋や設備も大きな被害を受けており、すべての電話が使用できないなど、業務にも支障をきたしている状況にあり、運行再開のめどが立っていませんでした。
2024年1月19日付けで発行されたプレスリリースによると、工事が行われるのはのと鉄道七尾線のうち、七尾駅から能登中島駅の5駅に渡る区間で、JR西日本が主体となって計画を実施。2月中旬ごろの運行再開を目指すとしています。
のと鉄道は被災後の状況をX(旧Twitter)やInstagramなどで伝えており、1月9日・10日に国交省緊急災害対策派遣隊、鉄道災害調査隊の支援を受けて実施した被害状況の確認作業のようすなども伝えています。
画像はのと鉄道のInstagramより引用
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