AIで生成された女性モデル、地方創生の顔に 自然に町長と写真に収まっててすげぇぇぇぇ!!(1/2 ページ)
生成AIから生まれた「藤原れい」が福島県楢葉町の移住促進PR大使に。
生成AIによって生み出された女性モデルが、福島県楢葉町の移住促進PR大使に就任。町長と肩を並べて写真に収まる絵面は自然で、実在しているような違和感のなさです。
この生成AIモデルは、“藤原れい”の名で2023年5月にInstagramアカウントを開設。当初、生成AI発であることは伏せて投稿が続けられ、1カ月半ほどで1万フォロワーを獲得。2023年11月にはペーパーバックの写真集がリリースされました。制作は、サイバーエージェント出身の2人が興したLesが行っています。
2024年2月現在で藤原れいのフォロワーは約3.5万人を越えていますが、フォロワーの多くはいまだに生成AIによるものと気付かず、スカウトなどさまざまなDMが届いているといい、生成AIから生まれたバーチャルインフルエンサーとしてのポジションを固めつつあります。
福島県楢葉町にある「一般社団法人ならはみらい」は、地方創生や移住促進の中で多種多様な暮らしや働き方を推進。「藤原れい」がAIであることの多様性が、楢葉町の移住促進のコンセプトにマッチしたことで社会課題の解決のきっかけになると考え、楢葉町の「移住促進PR大使」への就任が決まりました。
この就任時代は非公式なものとされてはいますが、藤原れいが福島県楢葉町町長の松本幸英さんからPR大使としての委任状を授与される写真が添えられており、実在を感じさせるような自然な絵面となっているのが特徴。Lesは「いよいよ日本でも始まった芸能人の代替」とうたい発表していますが、そうした時代に入ってきていることを強く感じさせます。
今後は、Instagramやオフィシャルサイトを通じて楢葉町の魅力を国内外に発信する予定。併せて、2024年3月1日からは東京メトロや常磐線の交通広告も順次展開されます。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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