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1つの島にヨーロッパが濃縮されている!? キリバス共和国の都市名が適当すぎると話題(1/3 ページ)

北海道の北広島市みたいな感じかな。

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 太平洋上に位置する「キリバス共和国」の地名が「適当すぎる」と、X(旧Twitter)で約3万5000件のいいねを集めるほど話題になっています。1つの島に他国の都市名がいっぱいある……!

キリバス (画像提供:えぐなちきさん)

 話題になっているのは、Xユーザー・えぐなちき(@aztecaJapan)さんが、海外で「キリバスの人は都市名を決めるとき、考えるのを諦めたのだと思う」と盛り上がっていた話題を意訳した投稿です。

 キリバスは33の環礁からなる国家。注目を集めているのは、その1つであるキリスィマスィ島で、西の海岸に「ロンドン」「パリ」「ポーランド」がずらりと並んでいます。ここだけやけにヨーロッパ!

キリバス キリバスのキリスィマスィ(クリスマス)島。オーストラリアのクリスマス島とは別の島(画像はGoogleマップより)
キリバス 拡大してみるとロンドンやらパリやら、他国の地名がぞろぞろ(画像はGoogleマップより)

 キリバス北部には「バナナ」があるなど、なんともユニークなキリバスの地名に、Xでは「ある意味国際都市」「キリバスの中にヨーロッパが広がってる」と、日本でも注目を集めることとなりました。

 ちなみに、地名の由来については、「入植者が母国をしのんで命名した」説が知られており、パリはフランスの宣教師、ポーランドはプランテーション労働者が命名したとされています。また、ロンドンはイギリスが植民地化したときに、「(キリスィマスィ島の)パリ」の対岸にあった土地を、ドーバー海峡に見立てて名付けたとされています。

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