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太平洋上に位置する「キリバス共和国」の地名が「適当すぎる」と、X(旧Twitter)で約3万5000件のいいねを集めるほど話題になっています。1つの島に他国の都市名がいっぱいある……!
話題になっているのは、Xユーザー・えぐなちき(@aztecaJapan)さんが、海外で「キリバスの人は都市名を決めるとき、考えるのを諦めたのだと思う」と盛り上がっていた話題を意訳した投稿です。
キリバスは33の環礁からなる国家。注目を集めているのは、その1つであるキリスィマスィ島で、西の海岸に「ロンドン」「パリ」「ポーランド」がずらりと並んでいます。ここだけやけにヨーロッパ!
キリバス北部には「バナナ」があるなど、なんともユニークなキリバスの地名に、Xでは「ある意味国際都市」「キリバスの中にヨーロッパが広がってる」と、日本でも注目を集めることとなりました。
ちなみに、地名の由来については、「入植者が母国をしのんで命名した」説が知られており、パリはフランスの宣教師、ポーランドはプランテーション労働者が命名したとされています。また、ロンドンはイギリスが植民地化したときに、「(キリスィマスィ島の)パリ」の対岸にあった土地を、ドーバー海峡に見立てて名付けたとされています。
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筆者はほとんど読めなかったことを先にお詫び申し上げます……。