Twitterに「難読地名しかない」と投稿された道路案内標識が話題になっています。そこには、“斑鳩、平群、枚方、交野”の文字と、その下にローマ字で“いかるが、へぐり、ひらかた、かたの”との読み方が。確かにこれは普通には読めない……。
投稿したおだし(@odashi_t)さんは地元民なので読めるとしながらも、となりの“信貴山(しぎさん)”の案内標識も難読といえば難読と指摘。撮影された場所は奈良県生駒市(いこまし)の壱分交差点ということで、大阪府と隣接する位置にあります。
Twitterではこの地名に、「全く読めない」「枚方しか読めん」という声のほか、関西人でも“平群”だけ読めなかったという声、または「関西以外の人には難読地名ということになるのか……」と逆に驚く地元民の声も見られています。中には、標識の上の方に書かれた「奈良」だけは読めたという声も。それな。
またこれに関連して、難しい関西の地名を挙げるコメントも見られ、大阪府では「四條畷(しじょうなわて)」「放出(はなてん)」、駅名の「喜連瓜破(きれうりわり)」「中百舌鳥(なかもず)」。京都府では「太秦(うずまさ)」「先斗町(ぽんとちょう)」「化野(あだしの)」。さらに調べてみると、大阪には「富田林(とんだばやし)」や、一見すると何かの数だと思ってしまいそうな「十三(じゅうそう)」などの地名があり、関西以外の人にとってはある意味トラップの多い地方と言えるのかもしれません。
ネット上では北海道の地名も難しいと言われていますが、どちらにしても地元民以外の人からすると読むのが難しくなる地名というのは意外と多く存在していそうです。
画像提供:@odashi_tさん
(宮原れい)
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