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ミュージカル『カム フロム アウェイ』、観客に「麻しん」感染の注意喚起 患者が国内で相次ぐ(1/2 ページ)

ホリプロステージと日生劇場が報告している。

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 ホリプロステージと日生劇場は14日、ブロードウェイミュージカル『カム フロム アウェイ』の来場者の中に「麻しん(はしか)」と診断された観客がいたことを明らかにした。

カムフロムアウェイ
画像は公式サイトより

 公式サイトおよびX(Twitter)で、7日に「観劇されたお客様の中に、後日麻しんと診断された方がいらっしゃったとの東京都からの連絡」を受けての報告。当該公演を観劇した来場者へ個別に注意喚起の連絡をしている。

 「ワクチン接種歴やり患歴をご確認の上、21日間、ご自身の体調管理にご注意いただき、症状が出た場合は医療機関に事前に連絡のうえ、医療機関を受診するよう」呼び掛けている。

 8日以降に観劇においては、感染防止対策として、各公演終了後必ずアルコ―ル消毒及び換気を実施。今後も安心して観劇できるよう感染拡大防止に向けて対策を講じるとしている。「皆様にはご心配をおかけしておりますが、引き続き東京都のご指導を仰ぎながら公演関係者含め毎日の体調管理を実施し、公演を実施してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます」。

 国内では2月以降、東京や大阪、京都などで海外からの帰国者を中心に「麻しん(はしか)」の感染が確認されている。感染すると約10日後に風邪のような症状が現れ、数日で高熱と発疹があらわれる感染力がきわめて強い感染症。

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