庭の生活感を違和感なく隠すDIYの動画がYouTubeチャンネル「rui の庭作り」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は6万5000回を突破し、「業者に頼んだみたいなクオリティー」「ステキです」といった称賛の声が集まっています。目隠し大事!
DIYで庭作りを続けている投稿者さん
投稿したのはDIYをしながら10年かけて庭作りをしてきたというrui(@rui_rose.garden)さん。夫の協力のもと美しい庭を作り上げ、ハイポネックス主催の「第1回 Best of Garden Tour」で金賞を受賞しました。今回は、そんなruiさんによる庭の生活感を目隠しするDIYの紹介しています。
まずは配管隠しから
最初は壁を這う配管の束隠し。これまでは土管を置いたりバラを誘因するなどして隠していましたが、それでも隠しきれずに数年たってしまったそうです。そこで、すでに設置してあるれんがの壁を横に延長し、隠してしまうことを思い付いたruiさん。早速実行していきます。
以前積んだ部分は土台にブロックを埋めていましたが、ここではスペースがなかったので瓦チップを転圧して代用。水平器で計りながら丁寧にれんがを積んでいきます。完成したれんがの壁で、きれいに配管を隠すことに成功しました!
お隣が丸見えになってしまうスペースの目隠し
続いては中庭の木製フェンスが途切れ、お隣が丸見えになってしまうスペースに着手。これまではアイアンフェンスと雑木の鉢植えを置いていましたが、ruiさんは木製フェンスを延長して本格的な目隠しをすることにしました。
既存のフェンスと同じ木材にウォルナット色の木材塗料を塗り、つぎはぎ感がでないように作っていきます。新しく柱を立てて、枠になる横木をつなげば土台となる枠組みの完成です。
お隣さんとはとても仲良しで、バラの管理もしているというruiさん。許可を取ってお隣さんのスペースから目隠しの縦板を留め、最後に上下2本の横木をビスで留めたら全ての作業が終了です。ぽっかりと開いていたスペースは違和感なく埋めることができました。中庭の“囲まれ感”もアップ! ruiさんは「雑木やアジサイ達の芽吹きが楽しみです」とつづっています。
姫ライラックの紹介も
最後は矮性(わいせい)品種である姫ライラックを紹介。暑さに弱いイメージがあるライラックですが、コンパクトなこの品種は「暑さ寒さにも強く最終樹高が1.5メートル程度なので鉢植えや、小さな庭にピッタリです」とのこと。
カチカチの根をほぐしたら2回りほど大きな鉢に植え替えます。春と秋に香りの良い花を咲かせ、目立った病害虫の心配もありません。「一家に一本欲しくなりますね〜」というruiさん。花が咲くのが楽しみですね!
目隠しの大切さが分かる
コメント欄には「まるで元からあった様な繋ぎのフェンス!」「おぉ〜ほんといい感じ〜 あっちもこっちも、バッチリ じゃ〜ん」「旦那さん器用やね〜」「diy職人みたい 業者に頼んだみたいなクオリティーで羨ましいです」といった声が寄せられています。
どれだけきれいに整えても、家の庭だとどうしても生活感が出てしまって悩ましいところ。こんな風に自然に隠すことができたら、ぐっと理想に近づきそうですね。
ruiさんはこの他にも、DIYで庭を作っていく様子や植物の紹介、育て方など、ガーデニングに関するさまざまなことをYouTubeチャンネル「rui の庭作り」で配信中。Instagramアカウント(@rui_rose.garden)も運用しています。
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