ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

羽田空港直結の温泉「肌ガサガサ」投稿拡散…… 住友不動産系の運営元「問題が無いことが確認された」と声明(1/3 ページ)

3月15日に声明を発表しました。

PC用表示 関連情報
advertisement

 温泉に入浴したところ身体にかゆみや発疹(ほっしん)が発生したという指摘がSNS上で複数寄せられていることを受け、東京・羽田空港付近の温泉施設「泉天空の湯 羽田空港」が3月15日に声明を発表しました。

かゆみや発疹が発生したという投稿が複数拡散

 同施設は、羽田空港第3ターミナル直結のホテル「ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」内にある温泉施設。ホテルと温泉施設ともに住友不動産グループの住友不動産ヴィラフォンテーヌが運営しており、温泉施設では温泉やサウナのほか、岩盤浴、ボディケアといったサービスを提供しています。

 SNS上では13日ごろから、同施設の温泉を利用したところ、身体の一部にかゆみや発疹、肌の乾燥などが発生したという投稿が複数拡散。なかには、入浴後に赤みがかったとする首もとなど、自身の身体の写真を添付した投稿も見られました。

 同施設はこうした指摘を受け、公式サイトに「当施設における管理状況につきまして」と題した声明を掲載。「当施設は保健所の指導に従い、毎日、塩素濃度の検査を行い、年1回、保健所の立入検査を受けて運営しております」と前置きのうえ、こう説明しました。

 「今回、複数のご利用者様からのご指摘を受けまして、改めて、当施設を管轄する保健所及び第三者機関の調査並びに温浴設備業者による設備点検を実施いたしました。いずれの調査結果も、ご指摘を受けたご利用日を含め塩素濃度、水質管理状況は適切であり、機械設備にも問題が無いことが確認されました」

 また、温泉の泉質については「含よう素−ナトリウム−塩化物強塩温泉」で塩分濃度が高いとして、「ご利用者様の肌質や体調にあわせてご利用くださいますようお願いいたします」と呼びかけています。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る