映画「劇場版 モノノ怪」が、サブタイトルを「唐傘」として7月26日に公開されることが決定。さらに、追加キャストも発表となりました。
2007年7月にフジテレビ「ノイタミナ」枠他で放送されたアニメ「モノノ怪」は、和紙のテクスチャーなどCG処理を組み合わせて、今までにない斬新な映像を生みだし話題に。放送から15周年を迎え、十五周年記念企画が始動していました。
2023年2月には、同作の公開延期が発表。同作で薬売り薬を務めていた声優・櫻井孝宏さんの降板も伝えられ、2023年8月には神谷浩史さんに決定したことが明かされていました。
大奥が舞台となる同作でメインキャラクターを務める“3人の女中”も新たに発表。大奥でキャリアアップを図る新人女中のアサ役に黒沢ともよさん、大奥に夢を求める新人女中のカメ役に悠木碧さん、そして大奥の頂点に君臨する御年寄(総取締役)の歌山役を小山茉美さんが演じることが明らかになりました。
なお、第1弾ムビチケカード型前売り券(特典付き)が3月22日から販売(全国の上映劇場※一部を除く、各種通販サイトにて販売)。特典の和紙風クリアファイルは、薬売りや、女中たちの色鮮やかな衣装をモチーフに作られた、和紙のような手触りの使用となっています。
キャストコメント
薬売り役 神谷浩史さん
新たな薬売りの声を担当することになりました。世の中に起こる怪異現象と呼ばれるものの原因は人間で、怪異はその手助けをしているだけ...。人間の思いの強さ、恐ろしさを洗練された美しい映像と音楽で存分にお楽しみいただけると思います。劇場と言う「モノノ怪」を観る為だけの空間にぜひお越しいただき、その全てを体験してくださると幸いです。
アサ役 黒沢ともよさん
オーディションで資料をいただいた時、なんとしても携わりたいと強く願った作品でした。念願叶ってとても嬉しいです。アサはとても危うくて痛くて堅くて儚くて、その魅力に、私もこの収録期間ですっかり絡め取られました。劇場版として新たな一歩を踏み出した今回の「モノノ怪」は、テレビシリーズとはまた違う構成で、とても面白かったです。アート作品としてもエンタメ作品としても楽しんでいただけたら嬉しいです。
カメ役 悠木碧さん
カメは悪く言えば注意散漫で空気が読めないんですが、よく言うと自分に正直で天真爛漫な子です。そして若くて可愛い。そんな子が女の園、大奥にやってくる波乱をお察し頂けますでしょうか...。鮮やかにアーティスティックに描かれる世界にも対象的に生々しい人間の描写にも何度もドキッとさせられると思います。お楽しみに!
歌山役 小山茉美さん
TVドラマの中の大奥は“嫉妬の渦巻くドロドロとした女の世界”というイメージが強かったのですが、実は政(まつりごと)の一端を陰で担う2000人の女性官僚機構だったとか。その頂点に君臨する歌山ですよ。うふふ、気持ちよかった〜! でも、大変だった〜(泣)あでやかで美しく不思議な日本絵巻。実直に生きた人間の残留思念なの? それとも...あれは?
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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12月から全国公開です。