「全米が吐いた」再び!? 初代ミッキーマウス、著作権切れで「血みどろホラー」へ 不気味な“いたずら好きネズミ”が深夜の惨劇起こす(1/2 ページ)
血がべったりの包丁を持つミッキー……。
著作権が失効した初代ミッキーマウスをホラー化させた映画「Screamboat(原題)」がアメリカで劇場公開されることがわかりました。画像は米メディア「Bloody Disgusting」が伝えています。
白黒ミッキーがこのたび「パブリックドメイン」入り
1928年に公開されたアニメ作品「蒸気船ウィリー」に登場した初代ミッキーマウスは2024年1月をもって、95年間に及んだ著作権が失効。パブリックドメインとなり、自由に利用できるのは白黒のミッキーマウスのみで、現在のカラー版のミッキーマウスは引き続き著作権保護の対象となります。
ホラー映画などを取り扱う「Bloody Disgusting」は18日、配給会社「Iconic Events」から、初代ミッキーマウスが登場する「Screamboat」が2025年に劇場公開されるとの連絡を受けたと報じました。
物語の概要としては、深夜のニューヨークで、フェリーに乗船した“いたずら好きなネズミ”が乗客を襲うというもの。
このたび公開されたビジュアルでは、ニューヨークの美しい夜景を前に、ミッキーマウスとおぼしき“ネズミ”が右手に血まみれの大きなナイフを持ち、同じく血で汚れた港の一角で後姿をさらしたシーンを切り取っています。
コンセプトアーティストには、映画「スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム」「アバター: ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」などで知られるクリスチャン・コーデラを、制作には“全米が吐いた!?”との触れ込みで話題を呼んだホラー映画「テリファー 終わらない惨劇」「テリファー3」(24年公開予定)のスティーブン・デラ・サラとマイケル・リービーを迎える同作。
制作開始は2024年春を、劇場公開は2025年をそれぞれ予定しているとのことです。
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