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「花とゆめ」コミックスの中吊り広告に注目 『ガラスの仮面』など25の名作が京浜東北線を埋め尽くす(1/3 ページ)

5月17日まで、JR京浜東北線の一部車両で見られます。

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 白泉社の漫画誌「花とゆめ」が、2024年5月に創刊50周年を迎えることを記念して、歴代掲載作品の単行本表紙を用いた中吊り広告をJR京浜東北線に掲出。『ガラスの仮面』や『フルーツバスケット』など、25作品の表紙が車内を席巻しています。

花とゆめ コミックスの表紙がずらりと並ぶ掲出のイメージ
花とゆめ 広告のコンセプト

「花とゆめ」25作品の表紙が車内を飾る

 京浜東北線の一部車内で掲出されている中吊り広告は、表に単行本の表紙、裏には作品のキャッチコピーがあしらわれたデザイン。作品をよく知る人には裏側だけでピンとくるような趣向となっています。

花とゆめ さて、キャッチコピーが表す作品は何でしょう?
花とゆめ 例えば、「本気になると、人は白目になる」は美内すずえさんの『ガラスの仮面』
花とゆめ 「高学歴・高身長・高収入だけど〜」は師走ゆきさんの『高嶺と花』
花とゆめ 「神と少女と過重労働」は幸村アルトさんの『コレットは死ぬことにした』
花とゆめ 全部で25の作品がフィーチャーされています

 X(旧Twitter)には、すでに広告を目にした人からの反応がみられ、「電車乗ったらめっちゃ花とゆめだった!!」「このコピー、どれがどの漫画かすぐ分かって秀逸」「この広告を見るためだけに電車乗りにいきたいまである」と話題に。日渡早紀さんも自作『ぼくの地球を守って』が入った広告に反応しています。

 広告の掲載期間は4月20日から5月17日まで。白泉社は50周年企画として、動画「少女まんがってなんだ?」を公式YouTubeチャンネルで公開しているほか、5月24日から6月30日まで「創刊50周年記念 花とゆめ展」を東京・六本木ヒルズで開催します。

花とゆめ 名作の原画をはじめ、貴重な展示を予定
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