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anan表紙を飾ったアベンチュリンって誰? 「崩壊スターレイル」がリリースから1周年! このタイミングで始めて楽しめるか検証してみた(1/3 ページ)

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 「崩壊スターレイル」が4月26日でリリースされて1周年を迎えます。1周年のお祝いとしてさまざまなイベントが提供されていますが、それ以上に目立っているのがこのキャラクター、アベンチュリン。anan増刊号の表紙になったり原宿をポスタージャックしたりと、1周年の看板になっているのではなかろうかという露出ぶり。このアベンチュリンという男性、一体何者なのでしょうか。

ライター:怪しい隣人

モバクソ畑でつかまえて

出来の良くないソーシャルゲームを勝手に「モバクソゲー」と名付けて収集、記録、紹介しています。モバクソ死亡リストは500件を超えました。年々ソーシャルゲームが複雑になり、ダメさを判定するのに時間がかかるのが最近の悩みです。本業はインフラエンジニア。そのためソーシャルゲームの臨時メンテは祭り半分胃痛半分な気分です。


アベンチュリン、戦闘中のスキルカットインシーン

 女性向けゲームではないこの手のRPGで男性キャラクターがこれほど前面に押し出されるのは珍しい気がします。せっかくなのでKindle版を買ってみましたが、気合の入ったインタビュー記事とともに、記事の最後が「アベンチュリンがエスコート(ハートマーク) ピノコニーで夢のような一日を」というシチュエーションが掲載されていました。なお、ゲーム中にそんなシーンはまったくありません。

 そもそもの説明になりますが、崩壊スターレイルはmiHoYoによって開発・運営される基本プレイ無料RPGです。プレイヤーは星を巡る「星穹列車」に乗り、銀河を旅します。システムとしては正統派コマンドRPGというところでしょうか。

 ストーリーを進めるごとに現れるキャラクターたちが仲間になっていくのであれば普通のRPGですが、ここは基本無料型のゲーム。皆さんのご想像通り、ガチャから排出されるキャラクターを仲間に加えてゲームを進めます。もちろん、デフォルトでも数名の仲間は存在しています。

こんな感じで世界をうろつき
こんな感じで戦闘に入ります

 現在、星を巡る冒険は「夢の中で遊べる」が売りの銀河随一の娯楽世界・ピノコニーに至っており、そんなうたい文句に反した不穏な雰囲気のストーリーが展開されている真っ最中。そこで主人公たちにある目的を持って接触してくるのがアベンチュリンという男です。彼はピノコニーに隠されたある秘密を暴くため、主人公たちを利用しようとするのですが、そんな彼の物語が語られるのが最新章となっています。

 「崩壊スターレイル」は定期的にバージョンアップを繰り返し、バージョンごとに物語が更新されていきます。現在のピノコニーであればVer2.0から2.Xまで、何バージョンか更新を繰り返して物語が進んでいくのですが、最新のVer2.1に当たるメインストーリーはかなりの部分がアベンチュリンの物語に費やされています。

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